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【全文公開】水谷豊、愛娘・趣里の結婚相手BE:FIRST三山凌輝の女性トラブルに激憤か 趣里は10月期のドラマ出演オファーを辞退し結婚準備も7月まで話し合いか 

娘の結婚相手に複雑な心境の水谷豊
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芸能界の大御所夫婦がたくさんの愛情を注いだ愛娘は朝ドラの主演を務め、両親から受け継いだ才能を開花させた。そんな彼女に持ち上がった望外の慶事。しかし、お相手の年下の好青年には、義父には言えない“裏の顔”があった──本誌『女性セブン』だけが知る父の悲喜交々をレポートする。

5月上旬、都心の繁華街は連休を謳歌する大勢の人で賑わっていた。人目を避けるように大通りから一本外れた路地を颯爽と歩いていたのは、水谷豊(72才)そのひとである。パナマ帽をかぶり、水色のニットに白いパンツを合わせたダンディーな出で立ちは主演ドラマ『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)の杉下右京そのまま。記者が声をかけると水谷は足を止め、笑みを浮かべて質問に耳を傾けた。

──このたびは、おめでとうございます。趣里さん(34才)がご結婚されるそうですね。

先頃報じられた愛娘の“おめでた”に何を思うのか。しかし、水谷から返ってきたのは予想外の言葉だった。

「ぼくは、聞いてないんですよ」

──お相手はBE:FIRSTの三山凌輝さん(26才)では。

「……何も聞いていないのでね」

表情は穏やかだが、目の奥は笑っていない。それ以上、水谷が口を開くことはなかった。事情を知る芸能関係者が語る。

大型連休中、電話をしながら歩いて帰宅した水谷豊(2025年5月)
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「実は、連休明けに予定されていた趣里さんの結婚発表が、諸事情で延期になってしまったのです。本来であれば結婚報告と同時に、三山さんの今後の活動についても発表する予定だったのですが、一連の騒動を受けて双方の所属事務所が話し合い、すべてを見直すことになったと聞いています」

発表がずれ込んだ理由のひとつが、4月24日発売の『週刊文春』が報じた三山の過去の女性トラブルだ。記事によると三山は2022年に人気YouTuberの女性と極秘裏に婚約。1億円近くを貢がせたあげく連絡を絶ったといい、同誌は“結婚詐欺”の疑いがあると指摘した。

「三山さんの所属事務所は『法令に違反していることはない』と主張し、社長のSKY-HIさんが長文の声明で女性との円満解決を強調しました。しかし、三山さん本人の口からはきちんとした説明がないことに、BE:FIRSTのファンから不満の声が噴出しています。脱退や活動休止を求める声もある中で、趣里さんとの結婚を発表することはできない。協議の結果、7月まで事実を伏せることになったそうです」(前出・芸能関係者)

交際期間は半年ほどか

三山は本来、自身の誕生日である4月26日に出演したラジオ番組で、今回のスキャンダルについて何らかの声明を出す予定だった。だが、混乱を避けるためにラジオでの釈明は見送られ、代わりにファンクラブのブログにコメントを出すこととなったという。

「“ぼく自身のプライベートの出来事によって多大なるご迷惑をおかけしてすみません”とファンに向けて謝罪しました。詳しい説明を避けたのは、これ以上騒ぎを大きくして、メンバーや趣里さんに迷惑をかけたくないという思いがあったからでしょう」(前出・芸能関係者)

それでも、三山がトラブルがあったことを認めたことで周囲の祝福ムードは一変。報道で彼の行状を知った水谷は、「許せない」と誰よりも怒りを露わにしていたという。

今年1月、趣里は都内のコンサートホールのステージに立っていた。当日、会場で行われていたのは2019年にソロ歌手として再デビューした母・伊藤蘭(70才)の全国ツアーの千秋楽だ。サプライズゲストとして登壇した趣里は、真っ赤なミニスカートにジージャン姿でステージを縦横無尽に駆け回った。

「蘭さんが『春一番』や『微笑がえし』など、キャンディーズ時代のヒットナンバーを披露した後、ステージに趣里さんを呼び込んだのです。大歓声の中で2人はハグを交わし、手をつないでデュエットを披露。趣里さんは主演したNHK連続テレビ小説『ブギウギ』の劇中歌をソロでも熱唱し、会場は割れんばかりの拍手に包まれました」(会場にいた観客)

意外にも母子が共演するのは初めてのこと。趣里がMCで過去に親子の不仲説を報じられたことに触れ、「あれは嘘なんです」と笑い飛ばす一幕もあったという。

「趣里さんは『共演を避けていたわけじゃなくて、父と母が偉大なので、なかなかタイミングが合わなかった』と説明していました。会場には水谷さんの姿もあり、2人のステージを楽しそうに見守っていたといいます」(前出・観客)

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