【全文公開】水谷豊、愛娘・趣里の結婚相手BE:FIRST三山凌輝の女性トラブルに激憤か 趣里は10月期のドラマ出演オファーを辞退し結婚準備も7月まで話し合いか

コンサートで証明された親子3人の強い絆。芸能関係者の間で異変がささやかれはじめたのは、それからしばらく経ってからのことだった。
「2月頃から趣里さんが仕事のオファーを断っているという話が広がり、業界内でちょっとした騒ぎになったのです。今年10月期の連続ドラマにも主演でキャスティングされていたのですが、趣里さん側から辞退の申し出があったといいます」(別の芸能関係者)
表舞台から忽然と姿を消した趣里。その間に極秘裏に進められていたのが、三山との結婚に向けた準備だった。ふたりの交際は、徹底して伏せられていたようで、周囲も驚きを隠せずにいる。
「(女性トラブルで)いろいろ大変だったのは聞いたけど、その人(趣里)の名前は知らないです。結婚? グループの活動が大事なときにありえないでしょう」(三山の親族)
趣里の親族も「本当ならおめでたい」と話したものの、三山の名前は初めて聞くような反応だった。
「三山さんは、文春にトラブルを報じられた女性とは2023年に別れたようですが、昨年夏頃まで別の女性と交際していたそうです。趣里さんと出会ったのは最近のことで交際期間はそれほど長くないはず。結婚も突然、決まったような状況だったといいます」(前出・芸能関係者)
昨年12月に放送されたバラエティー番組で、趣里は、「(男性の)何がよくて何がダメか、よくわかってない」と話していた。
「同じ番組に出ていた古田新太さんが、趣里さんと同じ事務所の中村倫也さんと『趣里にイイ男が見つかればいいのになぁ』と話したことを明かしていました。少なくとも当時はまだ三山さんとつきあっていなかったはず。本格的な交際は今年に入ってからだと思われます」(前出・芸能関係者)
古田は「趣里はちゃんとしてるから、ちゃらんぽらんなヤツの方がいい」とも話していたが、水谷は気が気ではないだろう。
「水谷さんは、昔から娘の恋愛には口を出さない主義で、『趣里に何人ボーイフレンドがいるのか知らないし、聞いたこともない』と語ったこともあります。一方で心配でたまらず、こっそり蘭さんに交際相手のことを聞くこともあるのだとか。誰よりも趣里さんのことを大切に思っているだけに、今回の騒動にはかなりショックを受けているでしょうね」(前出・芸能関係者)
「守ってくれる人がいるといいな」
水谷と伊藤は1989年に結婚。翌年、誕生した愛娘に水谷は「趣のある名前を付けたい」と考え、伊藤が“里”の字を加えて夫婦で命名した。
「幼い頃からクラシックバレエを習っていた趣里さんは、バレエダンサーになることを夢見てイギリスにも留学しましたが、けがを負って断念。表現する楽しさが忘れられず、演技を学び、両親と同じ道を歩むようになったといいます。
水谷さんは、趣里さんが芸能界に入ることに反対し『こちらの世界には来ないように』と口酸っぱく言っていたそうです。もっとも、本人の意思が固いことを知ると『自分が思ったようにやりなさい』と言って彼女の決断を尊重し、運転手付きの車を用意しました」(水谷の知人)
本格的な女優デビューは2011年。両親の名前を伏せて受けた『3年B組金八先生ファイナル「最後の贈る言葉」4時間SP』(TBS系)のオーディションに合格し、教師に恋心を抱く中学生の役を演じた。
「水谷さんと蘭さんは自宅で本読みにつきあったり、仕事関係者に挨拶に行ったりして、陰に日向に趣里さんをバックアップしていました」(前出・芸能関係者)
2012年に、舞台で共演した俳優の田島優成(37才)との“半同棲”を報じられたときも、水谷が交際に反対することはなかったという。
「趣里さんがひとり暮らしをするために借りたマンションに、田島さんが転がり込む形で同棲がスタートしたそうです。当初は水谷さんたちも温かい目で見守っていましたが、田島さんが寝坊で出演予定だった舞台をドタキャン。公演が中止となる騒動を起こし、当時の所属事務所を解雇されてしまったのです。これにはさすがの水谷さんも激怒し、趣里さんを自宅に連れ戻したと報じられました」(前出・芸能関係者)

後に水谷は関与を否定したが、この一件が原因となり、ふたりは破局を迎えたといわれている。女優としての転機が訪れたのは2023年。NHK連続テレビ小説のオーディションを何度も受けてきた趣里が、4度目の挑戦にして『ブギウギ』のヒロインに抜擢されたのだ。
「趣里さんは当時32才。ヒロインを演じるにはギリギリの年齢でした。水谷さんは自分のこと以上に喜び、彼女が出るドラマを毎回録画して何度も見返していたそうです」(前出・芸能関係者)
娘の成長に目を細める水谷。彼がいま望むのはプライベートの充実だ。『水谷豊自伝』(新潮社)にも趣里への思いをこう語っている。
《あくまで本人の人生だけど、先のことを考えると、誰か守ってくれる人がいるといいな、と思いますね。ボーイフレンドができるとか、結婚してパートナーができるとか》
その願いが叶う直前に持ち上がった婚約者の“結婚詐欺”騒動。冒頭、本誌『女性セブン』の直撃に「何も聞いていない」と答えた水谷の心情はいかばかりか。
「もちろん何も聞いていないはずがありません。結婚をすんなりと認められない複雑な心境なのでしょう。水谷さんの三山さんへの怒りや不信感は強いと思います。ただ、趣里さんの結婚の意思は相当なもの。三山さんも今後の活動をセーブしてでも結婚するというスタンスのようです。7月の発表まで時間はあるので、両者の話し合いは今後も続いていくとみられています」(前出・芸能関係者)
果たして三山は人生の“相棒”にふさわしい男性なのか。水谷家に決断の刻が迫っている。
※女性セブン2025年5月22日号