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話題の朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』に出演する津田健次郎(53才)に、役作りや見どころについてインタビューした。
《今晩、久しぶりにしたいです。どうですか…?》

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この一通のLINEから、セックスレス中の「したい」夫と「したくない」妻は思いを容赦なくぶつけ合い、本当の気持ちに気づいていく──。
「ぼくが演じる孝志はダメなおじさん。クズっぷりがすごくて、妻の恭子から叱られっぱなし(笑い)。下ネタも多いですし、夫婦で観ると気まずくなるんじゃないかというくらい、生々しいやり取りが多いです」(津田)

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際どいセリフの応酬は「プライベートなところが丸裸になる」ほどで、実力派の彼をもってしても難役だという。
「コメディーとシリアスが繊細に同居しているんです。それがこの脚本の面白さでもありますけど、演じるとなるとめちゃくちゃハードルが高い。あと単純にセリフの量が膨大なんです。台本をめくってもめくっても、板谷(由夏)さんとぼくしかしゃべってない(笑い)。しかもずっとケンカをしているので、飽きさせずに見せる工夫も必要で。丁寧に役を作らなきゃいけないと思っています」(津田)

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5月22日発売の『女性セブン』では、津田のインタビュー&グラビア企画を掲載。4ページにわたって撮り下ろしのカットを多数紹介している。

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◆『したいとか、したくないとかの話じゃない』2025
5月23日(金)〜25日(日)セックスレスをきっかけに、夫婦のあり方や人生を見つめ直す、不器用なふたりを描いた朗読劇。
出演:板谷由夏、津田健次郎
会場:東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
撮影/田中智久 取材・文/辻本幸路