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石田えりが56才でヌードに「報酬よりさらけ出すことが大事」

地中海に面したフランス・アルルの海辺。草木がうっそうと生い茂る中で、石田えり(56才)が喉の奥が見えるほど笑っている。少し垂れているけれどきれいな丸みを保ったバストに、引き締まった肢体。32才の時に披露したヌードと変わらず、若いとはいえないが、加齢感も含め、より女性らしい魅力を放っている。ヘアも隠そうとしないその姿は奔放さを醸し出す。

12月に発売予定のヌード写真集『56』(税抜き定価8800円・講談社刊)の1カットだ。

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『ライザップ』で体脂肪率16%になったヌードを披露
写真1枚

56才でのヌードに女性からも反響

「56才でここまで脱いだ女優は初めてです。熟女女性のヌードが男性週刊誌で“袋とじ”の大特集になるのはわかりますが、今回の石田さんのヌードは女性誌『FRaU』でインタビューとともに掲載され、女性たちの間でも大きな反響になっています。一時はかなり太っていましたが今年の5月に『ライザップ』で体脂肪率16%というメリハリボディーを見せたことで若い世代にも知られたようですね。撮影は7月に行われたそうです」(ファッション誌関係者)

1993年にもヌード写真集『罪 -immorale-』を発売、SM嬢に扮したコスチュームが話題となり、30万部の大ヒットとなった。それから24年ぶりの全裸写真。女性たちはこう感嘆する。

「若い頃の自分と比べられるのを承知での裸体に女の心意気を感じました」(55才)
「あれだけ太っていたのをここまでするなんて羨ましい」(63才)
「少したるんだ感じもあるけど、昔のヌードより自由奔放な楽しそうな感じで嬉しい」(52才)

熊本で生まれた石田は、1才の時に両親の離婚を経験し施設に預けられ、週末だけ母親の元へ通う生活を送っていた。17才で女優デビュー、24才で結婚するも5年で離婚。

ライザップのオファーでダイエットを決意

「ヌード写真集の発売直前、映画『釣りバカ日誌』シリーズを突如降板するなど、迷走した時期も続きました。結婚や出産に憧れて仕事に打ち込めない時期も続いていたようでした」(芸能関係者)

今回のインタビューで石田は40代の頃をこう振り返る。

《40代の頃は、子供を産んで家庭を持つ夢も、微妙に諦めていなかったりして…(笑)。頭の中で勝手に、『石田えりさん、50歳で出産』というニュースが世間に広まることをイメージしていたんです。恋人もいないのに》

50代になってぶよんぶよんの体に悩んでいたとき、掲げた目標の1つが「60才になったら、写真集を出したい」ということだった。

「そんな時に偶然にもライザップからオファーがあり、それなら今年写真集も出そうと決意したそうです」(出版関係者)

→ライザップ挑戦のビフォーアフターはコチラ

今回の撮影は『VOGUE』など第一線で活躍するファッションカメラマン、ピーター・リンドバーグ氏が担当した。

「前回と同じくフランスで撮影しました。石田さんにとって区切りだったんだと思います。海外ロケに加えてカメラマンへのギャラが数百万円といわれていて、石田さんに入ってくるお金はほんのわずかだそう。でも報酬よりも何よりも今、すべてをさらけ出すことが石田さんにとっては大切だった。女性への応援歌のようになればという強い思いもあったんでしょう」(前出・出版関係者)

石田は今、都内から千葉の海岸沿いの家に引っ越し、趣味のサーフィンを楽しんでいるという。

※女性セブン2017年11月2日号

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