中居正広、『DOWNTOWN+』が活動再開の足がかりに? 松本人志とW主演のドラマ『伝説の教師』配信の可能性 『笑ってはいけないシリーズ』を制作したい日本テレビの思惑も

冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が東京で観測された11月上旬の夜。都内を移動する中居正広(53才)の姿が目撃されていた。
「中居さんはキャップにメガネ姿でしたが、変装する様子はありませんでした。普段は自らハンドルを握ることが多いのですが、この日はタクシーで移動。会食でお酒を飲む予定があったのでしょう。最近は、芸能関係者含め、知人たちとよく会っていると聞きます」(中居の知人)
突然の芸能界引退から時を経て、中居も次のステージに向けて動き出しているようだ。
「例年この時期は、大好きな野球関連の特番に引っ張りだこでした。昨年は大谷翔平選手の活躍を伝える生中継のゲストに起用されていましたが、今年は自宅から大谷選手らの活躍に声援を送ったのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
騒動発覚当初は、仕事は続けられるという認識を持っていた中居。しかし、“乗り越えたはず”のトラブルの影響は予想外に大きく、騒動はフジテレビの経営問題にまで波及した。最近になってようやく彼の周囲で“社会復帰”に向けた話が浮上する中、地上波への復帰は険しいとされる。
「中居さんが出演したドラマや音楽番組の再放送も正直言って難しい。例外的に、外国資本の配信プラットフォームで一部の出演作品が視聴できますが、テレビの寵児であった中居さんの功績が視聴者の目に触れない状態をなんとかしたいと願う関係者もいるはずです。ただ、現状では中居さんが“解禁”されるとしたら配信などになるでしょうね」(芸能関係者)

そんな中、11月には中居のかつての盟友・松本人志(62才)が、有料配信サービス『DOWNTOWN+』で活動を再開。彼の復帰を、中居にとっての追い風とみる人も多い。
「一部では、松本さんが中居さんを『DOWNTOWN+』のゲストに招くのではないかとの噂もありますが、いまのところ具体的な動きはありません。ただ、松本さんが出演していた過去の作品を配信する可能性が囁かれています。民放キー局の中では、日本テレビが映像提供の協力を宣言しており、いま、あの作品に注目が集まっているのです」(前出・テレビ局関係者)
あの作品とは、中居と松本がW主演した2000年のドラマ『伝説の教師』(日本テレビ系)だ。
「松本さん演じる型破りで破天荒な教師が、荒れた学校を立て直すために“伝説の教師”として招聘される学園ドラマです。中居さんは熱意をもてないサラリーマン教師という、松本さんと対照的な役柄で、アドリブ満載の2人の掛け合いが話題を呼びました。現在、この作品はどこにも配信されていません」(前出・芸能関係者)
背景には日本テレビの思惑も透けて見える。
「日テレは大晦日のキラーコンテンツ『笑ってはいけないシリーズ』の完結編を制作したいともくろんでいるのです。『DOWNTOWN+』に協力することで、その実現に近づけばいいと考えており、ドラマの映像を提供する可能性も充分あるでしょう」(別のテレビ局関係者)
実現すれば、中居の復帰を願うファンにとって、大きな一歩になりそうだ。
※女性セブン2025年11月27日号













