今年57回目を迎えた「ミス・インターナショナル世界大会」。69の国や地域からミスたちが日本に集結。10月下旬に来日してから11月14日の世界大会まで、約3週間にわたって日本を駆け回った。
正式名称を「ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント」というミス・インターナショナル。1960年に米カリフォルニアで誕生し、1970年に大阪で行われた日本万国博覧会をきっかけに、1972年以降は日本で世界大会が開催されるようになった。以前は米大統領のドナルド・トランプ氏が所有権を有していたミス・ユニバース、最古の歴史をもつ(1951年~)英国発祥のミス・ワールドとともに、“世界3大ミス・コンテスト”と呼ばれる。
優勝 インドネシア代表 ケビン・リリアナさん(21才)
今年のミス・インターナショナルで優勝を飾ったのは、インドネシア代表のケビン・リリアナさん(21才)。インテリアデザインを学ぶ学生だが、しばらくはミス・インターナショナルとしての活動に打ち込む予定。
「来日前に、糖質カットと運動で3kg落としたんですが、日本に来たらお寿司やたこ焼きがおいしすぎて、あっという間に4㎏太っちゃいました。もう、どうしよう(笑い)」
普段の食事は、朝はフルーツのみ、昼は鶏肉や魚と野菜をスチームしたもの、夜はサラダだけ。大好きな炭水化物は、2週間に1食しか摂らないというストイックぶり。
「料理…というか、魚と野菜を一緒に蒸すぐらいなんですが。シンプルでおいしいし、低カロリー&高たんぱく質。ゆで卵もマストです」
1日2リットルを目安に水を飲むケビンさん。会食などでも口にするのは水だけ。アルコールは飲まないという。さらに炭水化物も「NO」なのだとか。
「シェイプアップには、やはり運動がイチバン。毎朝ジムに行って、筋トレを中心に1時間半ほどすると、頭の中もすっきりします」