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「大丈夫ですか?」
16か国の駐日大使ら参加者の注目が集まるなか、受け取った鴨を優しく放された愛子さま。だが、鴨がその場にうずくまったまま動かないというまさかのハプニングが発生。

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予想外の事態に周囲が騒がしいなか、愛子さまは冒頭のように、冷静にスタッフに鴨の状況を確認された。代わりの鴨を無事に放鳥された際には、周囲から大きな拍手が起こり、愛子さまもほっとしたような柔らかい笑顔に。うずくまっていた鴨も、その後無事に飛び立っていったという。
2025年2月、愛子さまは秋篠宮佳子さまとともに初めて鴨場接待に臨まれ、海外の要人らをもてなした。それから1年弱が経ち、2025年12月17日に行われた今回の鴨場接待は愛子さまにとっての「鴨場ソロデビュー」となったが、参加者一人ひとりに丁寧に挨拶されるなど、愛子さまらしい堂々とした姿を見せられた。

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鴨を放った左手首には、2025年11月のラオス公式訪問の際に「バーシーセレモニー」と呼ばれる儀式で結んだひもが巻かれていた。
【鴨場とは】
江戸時代の将軍らも嗜んだといわれる、伝統ある鴨猟を行う施設。訓練されたアヒルを使って野生の鴨を小さな堀へと誘導し、飛び立つところを網で捕獲する。現在は国内外のゲストをもてなす場として使われ、捕えた鴨は渡り鳥調査のための足環をつけてから放鳥している。
※女性セブン2026年1月8・15日号