《妻夫木聡&目黒蓮『ロイヤルファミリー』の打ち上げで男泣き》続編制作懇願の妻夫木「なんとか蓮のスケジュールの都合をつけて」“ぶきめめ”コンビ復活の気運高まる

「とりあえずみんなが大好きなんですよ! 撮影が終わってから腑抜けでさ、もう何をしていいかわからなくて……。この打ち上げだけを心の拠りどころにして、毎日過ごしてきました」
会場に集まった一人ひとりの顔を見つめながら、思いを伝える妻夫木聡(45才)。その目には、光るものがあった──。12月中旬、東京・表参道で行われた日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系)の打ち上げ。最終回を目前に控えたこの日、会場には妻夫木をはじめ、目黒蓮(28才)、佐藤浩市(65才)、黒木瞳(65才)らキャストとスタッフが一堂に会した。
早見和真氏の同名小説を原作に、競馬をめぐる人々の夢と情熱にあふれた日々を描いた本作は、JRA(日本中央競馬会)が全面的に撮影をバックアップし、実際の競馬場でも撮影が行われた大作だ。12月14日の最終回は大団円で終了し、放送後には “ロイヤルファミリーロス”になる視聴者が相次いだ。
「妻夫木さんも打ち上げのスピーチで話していたように、視聴者だけでなくキャストもロス状態なんです。撮影は少し前に終わっていたので、この打ち上げで久しぶりに顔を合わせるや否や、皆さんがアツいハグを交わしていましたよ。
なかでも妻夫木さんと目黒さんは、涙して再会を喜んでいましたね。撮影中も妻夫木さんは多忙なスケジュールをこなす目黒さんを常に気に掛けていました。先に撮影に入っていた妻夫木さんは、関係者を通じて目黒さんの連絡先を聞き、彼がクランクインする前から現場の状況などを伝えていたんです。目黒さんも妻夫木さんを兄のように慕い、ファンの間では、“ぶきめめ”と呼ばれるほど名コンビに。
打ち上げでは、妻夫木さんのスピーチ中、“みんな二次会に行くよね?”“目黒さんももちろん行くよね?”という掛け声が飛びました。すると妻夫木さんはすかさず、“蓮は明日、朝早いんです。今日は来てくれただけでも、本当にありがとう”と、まるでマネジャーのように目黒さんを守っていました(笑い)」(芸能関係者)
スピーチの最後、妻夫木はある願望を明かした。
「この作品が自身の代表作になったと話し、涙ながらに続編の制作希望を口にしていました。そして“スケジュールがいちばん危ないのは蓮だと思うから、なんとか都合をつけてください”と目黒さんに懇願し、会場の笑いを誘っていました。続編にはスタッフも前向きのようで、局内では制作の気運が高まっていると聞いています」(前出・芸能関係者)
“ぶきめめ”コンビが再び夢と感動を見せてくれる日が待ち遠しい。
※女性セブン2026年1月8・15日号