エンタメ

《木曜9時枠で放送》松嶋菜々子、久々の主演連ドラ『おコメの女』異例の「シーズン3」まで制作内定 米倉涼子不在のなか、テレビ朝日の“救いの女神”になれるか

来年放送の連続ドラマで主演を務める松嶋菜々子
写真5枚

 ばっさりカットした斬新なショートヘアが、久々の大仕事に懸ける気合と覚悟を示していた。12月上旬、東京・中央区の東京国税局で2026年1月期の連続ドラマ『おコメの女—国税局資料調査課・雑国室—』(テレビ朝日系)のロケが行われ、主演の松嶋菜々子(52才)が真剣な表情で撮影に臨んでいた。

「ドラマは厄介な脱税事件を専門に扱う架空の部署“ザッコク”の職員たちの活躍を描く痛快なストーリー。悪質な脱税者を成敗する凄腕の調査官を演じる松嶋さんは『普段の自分よりシャキシャキ、サバサバとした機敏な人物像を作りたい』と意気込んでいます」(芸能リポーター)

 松嶋が連ドラに主演するのは2016年の『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)以来、約10年ぶり。2000年の『やまとなでしこ』(フジテレビ系)で平均視聴率26.4%を叩き出し、2011年の『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の最終回が40%を記録した“視聴率女王”の再来に、テレビ朝日も大きな期待を寄せているという。

約10年ぶりの主演ドラマに挑む松嶋(2025年12月)
写真5枚

「大ヒットシリーズ『ドクターX』や『緊急取調室』を送り出した“木曜約10年ぶりの主演ドラマに挑む松嶋9時枠”の放送で、異例ですが、早くもシーズン3までの制作が内定しているそうです。テレ朝はいまだ活動再開のめどが立たない米倉涼子さん(50才)に代わるニューヒロインとして松嶋さんの人気を定着させたいと考えているのだとか」(前出・芸能リポーター)

“マルサ”をモデルにしたドラマといえば、米倉も2010年に『ナサケの女〜国税局査察官〜』(テレビ朝日系)に主演し、高視聴率を記録したが、松嶋はそれを上回ることができるのか。視聴率女王の真価に大きな注目が集まっている。

女性セブン20261815日号

関連キーワード