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綾瀬はるか、4年ぶりの紅白司会で恋人SixTONESジェシーと初共演へ 過去の紅白では“匂わせ”“カップル対決”“抱擁”も どんな演出が飛び出すか 

紅白で共演する綾瀬はるかとSixTONES・ジェシー
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 国民的女優が大晦日のNHKホールに帰ってくる。6年ぶり4回目となる『NHK紅白歌合戦』の司会を務める綾瀬はるか(40才)。2013年の初司会のときには緊張のあまり涙を流す場面も見られたが、回を重ねるごとに板についてきた。

 4回目ともなれば余裕しゃくしゃくかと思いきや、今回はいつもと異なる緊張を感じているという。2024年7月に6人組の人気アイドルグループ「SixTONES」のジェシー(29才)との交際が明らかになった綾瀬。これまで彼との関係については明言を避けてきたが、交際発覚後初の“共演”の可能性が浮上した。12月6日、SixTONESが紅白に出場することが発表されたのだ。

「3年ぶり4回目の出場となります。グループ名にちなみ、デビュー“6”周年を記念したスペシャルメドレーを披露するそうです」(テレビ局関係者)

 戦後間もない1951年に始まり、このたび76回目を迎えた紅白は、長い歴史を持つだけに、何度もカップル同士の共演の舞台となってきた。たとえば2007年には、同年夏頃に熱愛が報じられた中居正広(53才)と歌手の倖田來未(43才)が揃って出場した。

「この年、中居さんはSMAPとしてだけでなく、男性として初めての紅組司会も務めました。リハーサルでは2人がお揃いの帽子をかぶる“匂わせ”がありましたが、カメラの前では終始ピリピリしていて、当日の倖田さんの歌唱後も中居さんは『よかったですね』と言葉少なでした」(芸能関係者)

12月中旬、車に乗り込む綾瀬はるか(2024年12月)
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 また、一時期は「結婚秒読み」といわれた郷ひろみ(70才)と松田聖子(63才)は1984年に共演。「カップル対決」と題してあえて2人が連続して歌唱し、話題を集めた。さらに大舞台を共にしてそのままゴールインしたカップルも。森進一(78才)と森昌子(67才)は1985年の紅白でそれぞれ大トリとトリを務めた。

「昌子さんは紅組司会も兼任しました。重圧をはねのけ役目を全うした彼女の肩を、エンディングで進一さんがそっと抱き寄せるというサプライズに、会場全体が温かい拍手に包まれました」(前出・芸能関係者)

 2人はこの翌年に結婚し、紅白での抱擁は語り草となった。とはいえ時の流れとともにコンプライアンスが変化し、「カップル対決」のような演出は困難になった。むしろいまは配慮に配慮を重ねる時代だ。

「今回の紅白でも、綾瀬さんとジェシーさんが同じ画面に映ることがないよう、カメラワークなどに工夫を凝らすそうです。もちろん、ふたりのかけ合いなんてもってのほか。SixTONESは都内の別の場所からの中継出演もあり得るといいます。NHKホールではできない派手な演出をするためだといわれていますが、両者の“バッティング”を避ける意味合いもあるのかもしれません。

 そこまでデリケートになるのは、逆に言えばふたりの交際は順調だということなんでしょう。お互いの仕事を尊重しつつ、多忙なふたりなりの距離感で愛を育んでいるようです」(別の芸能関係者)

 共鳴し合ったふたりが“共演”を果たす日はすぐそこか。

女性セブン20251225日・202611日号

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