
皇室のファッションリーダーとも称される、秋篠宮家の次女・佳子さま。12月29日には31才の誕生日を迎え、若手成年皇族のご公務の中心を担う存在としてますます輝きを放たれるが、12月、プリンセスの“お気に入り”が垣間見える瞬間があった。
1か月と経たないうちに同じ服を
12月6日、佳子さまは「神戸市立海外移住と文化の交流センター」を訪問し、同センターに拠点を置くブラジル人コミュニティの関係者らと交流された。
「2025年6月、佳子さまはブラジルを訪問し、約2週間で8都市を巡る過密スケジュールの中、現地の人々と交流を深められました。そうしたつながりを踏まえ、今回は国内のブラジル人コミュニティにまつわるご公務に臨まれた形です。
佳子さまはブラジルにルーツを持つ子どもたちとも懇談されましたが、しゃがみ込んで目線を合わせ、子どもたちの無邪気な笑顔を引き出していらっしゃいました。すでに2026年は南米・パラグアイへのご訪問が有力視されるなど、皇室の”南米担当”のような存在になっています」(宮内庁関係者)

そんな佳子さまが神戸で着ていたのが、ショッキングピンクが目にまぶしいワンピースだ。あるファッションライターによると、佳子さまにとってこのドレスは“勝負服”なのだという。
「『Viaggio Blu』という神戸発祥のラグジュアリーブランドの6万円弱のワンピースですが、佳子さまは11月15日、秋篠宮ご一家そろって出席したデフリンピックの開会式でも、同じワンピースを着用されていました。今回は1か月と経たない内に、同じ服をお召しになったことになります。
全日本ろうあ連盟に勤務され、手話をライフワークにされている佳子さまにとって、デフリンピックの開会式は特別な意味を持つご公務といえるでしょう。ショッキングピングという鮮やかな色は、佳子さまの思いの強さの表れではないでしょうか」
ビビッドカラーが増えて‥‥
また、佳子さまは同様のワンピースを“2枚持ち”して愛用されているという。

「実は同じデザインの、鮮やかなブルーの色違いもお気に入りのようで、度々お召しになっています。また、同じワンピースでもバリエーションを付けられるように工夫されているようで、ブルーのワンピースの方は首元のボウタイを取り外して着用されるなど、佳子さまの細やかな気配りが感じられますね。
また、佳子さまはここ最近、ビビッドな色合いの服を選ばれることが多いようです。華やかな装いで、場をパッと明るくするような服選びを心がけておられるのではないでしょうか」(前出・ファッションライター)
佳子さまの細やかなこだわりが、随所に光っている。