
髪を後ろでひとつに束ね、すっぴん風の肌はつるりと艶やか。1月中旬、長澤まさみ(38才)が体温まで伝わってくるほどの“接近自撮り”をSNSにアップした。自身のSNSでは、出演作品の告知やファッション誌の撮影カットなどが中心で、“素顔の気配”はほとんど見せてこなかった長澤。そのため、「大きな心境の変化があったからだろう」と感じたファンが多かったようだ。長澤はこの元日、映画監督の福永壮志氏(43才)との結婚発表をしたばかりだった。
福永氏は、真田広之(65才)がプロデューサー兼主演を務めたハリウッド制作のドラマ『SHOGUN 将軍』シーズン1の第7話を担当した、将来を嘱望されている映画監督。1月から、カナダ・バンクーバーで撮影が始まるシーズン2でも監督として続投予定だ。
「撮影は1年近く続く長丁場。夫婦にとっては新婚早々に、日本とカナダの“遠距離結婚生活”になるのではないかと心配する声も聞かれました。
そんななか、長澤さんが“長期休養”すると報じられたのです。そして、福永さんのカナダでの撮影についていく予定だとも。この4月に長澤さんの主演映画『コンフィデンスマンJP』の続編の撮影が予定されていたのですが、1年ほど撮影が延期になったことで情報が広がったようです」(芸能関係者)
12才でデビューして以来、芸能界の第一線を走り続けてきた長澤。ドラマも映画も主演作は10作以上にのぼる。2017年には『キャバレー』で初のミュージカルに挑み、2024年には舞台『正三角関係』でロンドン公演、昨年も舞台『おどる夫婦』で森山未來(41才)とのW主演など、ギアを上げ続けてきた。

だからこそ周囲からは「芸能界に疲れたのではないか」と心配する声もある。長澤のファンを公言する明石家さんま(70才)は、17日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で「仕事をちょっと休むみたいでな、長澤は」と休養報道に言及し、「おれも結婚したときそうやったんやけど、疲れてんな、芸能界に。女優で疲れて休みたいっていう気持ち」と、長澤の心境を慮ったのだ。しかし実際は“休養”ではないようだ。
「夫についてカナダに行くようですが、その間はあくまで“長期休暇”。日本での仕事を完全に休むわけではありません。
ただ、長澤さんが“海外”に憧れを持っていたのは事実。以前から、ブロードウェーでの演技の勉強をはじめ、ハリウッドの演技のメソッドなどにとても興味があるといいます。今回、夫の現場に同行すれば、世界各国から集うスタッフや俳優の“世界基準の現場”に接することができます。彼女が望んできた“国際派女優”への道にもつながるかもしれません」(映画関係者)
昨年7月、長澤はインタビューで次のように話した。
《年々、お芝居が楽しいと感じています。あっという間にこの年齢になって驚きますが、有限な時間を有意義に使っていきたいです。(中略)好きだと思うこと、挑戦したいと思う自分の声を聞いて、人生を楽しみたい》(『美的GRAND』)
SNSでの素顔は、甘い新婚の余韻というより、静かな決意の表れか。
※女性セブン2026年2月5日号