
神話と怪談が息づく街への“お礼”の気持ちも込めていたのかもしれない。3月27日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』。主人公・松野トキの生みの親、雨清水タエ役で出演中の北川景子(39才)が、3月17〜18日にかけて「X」を更新し、ドラマの舞台となった島根県で撮影した写真を次々とアップした。
「北川さんは16日に松江市内で行われた『ばけばけ』のトークイベントに、作中で息子役の板垣李光人さん(24才)と一緒に登壇しました。その前後で島根巡りをしたのでしょう。
投稿された写真には北川さんしか写っていませんが、実は、夫のDAIGOさん(47才)とお子さんも一緒だったそうです。帽子やマスクで顔を隠していた北川さんに対しDAIGOさんは変装ゼロで、居合わせた観光客も驚いていたといいます。名物の出雲そばを味わったり松江城や出雲大社などの定番スポットを巡ったほか、朝ドラ出演中の北川さんとしては絶対に外せない『小泉八雲記念館』も訪れたとか」(芸能関係者)
さらに北川にはどうしても島根、とりわけ松江を訪れたい理由があったようだ。
「北川さんは『私は松江ロケがなかったので、ずっと松江に来たいと思っていたんです』と話していました。今回は仕事をきっかけにマル秘家族旅行も企画したようです」(NHK関係者)

2003年に女優デビューしこれまで大河ドラマや月9など各局の看板ドラマに出演してきた北川だが、意外にも朝ドラは本作が初出演だ。
「若い頃にオーディションを受けたものの、出演には至らなかったそうです。“自分には縁がない”と思っていただけに、タエ役が決まったときのうれしさはひとしおだったとか。撮影は大阪で行われたため、DAIGOさんや両家の両親にも協力を仰ぎ、撮影と子育てを両立したようです」(テレビ局関係者)
作中では没落した上級士族を演じた北川。特にうつろな目で地べたに座り“物乞い”をするシーンは、放送後に大きな反響を呼んだ。芝居の引き出しをどんどん増やす彼女が最近演じる役には、共通点がある。
「体作りに気を使わないといけない作品が続いているんです。北川さん自身も2025年11月にXへ《「未来」「ナイトフラワー」「あなたを奪ったその日から」「ばけばけ」の順で昨年の秋から一年以上やつれてるor貧しくて食べられない母親をやってます…(中略)ばけばけ終わったら色々食べよう〜》と投稿。念願叶って島根で食べたそばのおいしさは別格だったことでしょう」(前出・芸能関係者)
彼女の仕事に対する姿勢は着実に評価を得ている。借金取りに追われ徐々に道を踏み外し、子供のために夜のネオン街を駆けずり回るシングルマザーを熱演した主演映画『ナイトフラワー』は、13日に授賞式が行われた「日本アカデミー賞」で5部門を受賞し、北川も優秀主演女優賞に輝いた。
「8年ぶりに日本アカデミー賞のレッドカーペットに立った北川さんは、光沢感あるベージュの肩出しドレスに身を包み、来場者を魅了。自信に満ちあふれた表情が、役者としても母親としても充実していることを何よりも物語っていました」(前出・芸能関係者)
どんな役にも“ばけられる”俳優になった。
※女性セブン2026年4月9日号