
人影もまばらな夜更けの羽田空港の到着ロビーで、3月下旬、キャップからのぞくピンク色の髪をなびかせていたのは、Snow Manの佐久間大介(33才)だった。黒いアウターにデニムというスタイルで、マスクで顔を隠すことなく“自然体”。
「あの髪色だから、かなり目立っていましたね。海外からの帰国だったようですが、疲れた様子も見せず終始にこやか。まさに“ピンクの妖精”でした(笑い)」(居合わせた客)
その前日、佐久間は主演映画『スペシャルズ』の舞台挨拶のため台湾を訪問。現地では4回のファンミーティングを開催し、1200人ものファンと熱い交流を繰り広げた。会見では「いつかSnow Manとして台湾でライブを」と中国語で語り、「指切りですね」と台湾公演の実現を誓った。
さらに、その2週前には韓国でも2日間で18回の舞台挨拶をこなすなど、精力的に海外プロモーション活動を展開している。
『スペシャルズ』は公開から3日間で興行収入2.4億円、観客動員数17万人を突破するヒット。メガホンを取ったのは、草なぎ剛(51才)主演の映画『ミッドナイトスワン』(2020年)や、北川景子(39才)主演の『ナイトフラワー』で知られる内田英治監督だ。

近年、内田監督作品へ連続起用されている佐久間は、俳優としての評価がうなぎ上りだという。背景にあるのは演技力だけではない。現場スタッフの間で広く知られているのが、佐久間の飾らない人間性だ。
「『スペシャルズ』の撮影は2年前に行われました。その打ち上げは、半立食のイタリアン。佐久間さんは食事もほどほどに、監督やプロデューサーと熱心に話し込んでいました。
話が尽きなかったのか、1次会だけのはずが、急きょ2次会もやることになったんです。急な話だったので貸し切れる店が押さえられず、会場はまさかの格安居酒屋チェーン。隣のテーブルには大学生らしきグループがいるほどの賑やかな環境でしたが、佐久間さんはまったく気にすることなく談笑していました。
スタッフの中には『もっといい店があるだろう』と不満顔の人もいたようですが、ほかでもない主演の佐久間さんが騒がしい店内でもおおらかに過ごしていたので、場の空気は終始和やかでした」(映画関係者)
俳優として、アイドルとして、そして1人の人間として──目標に向かって、佐久間の挑戦は続く。
※女性セブン2026年4月16・23日号