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《神々しい金髪美ジュを撮り下ろし》町田啓太が東京・ソウル・台北で撮影した写真集の見どころや自身の軌跡を語る

町田啓太
写真集を発売する町田啓太
写真10枚

俳優・町田啓太の活動15周年を記念したフォトブックが5月12日に発売される。東京・ソウル・台北を舞台に撮影された写真集の見どころと、自身の軌跡を語ってもらった。

都市ごとに変わる表情を見てほしい

息を呑むほどのオーラをまとい、金髪姿でスタジオに現れた町田啓太(35)。新ドラマの役に合わせ、かなり明るめの髪色に仕上げたのだという。このところ、カリスマギタリスト役や社交ダンサー役など、見た目も含め事前の準備が必要な役どころが増えている印象だ。

「かもしれませんね。でも、ぼくはくせの強い役ほど燃えるタイプ。今回もありったけの力で臨むだけです」とほほえむ。

町田啓太
デビューからの15年を振り返る
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デビューから約15年。この言葉通り、一つひとつの作品と真摯に向き合い、全力で挑んできたからこそ迎えられた「いま」を、形に残したい――そんな思いから写真集の制作がスタートした。スタッフとは積極的に意見を交わし、“思い入れのある3つの都市で撮影したい”と自ら提案したのだそう。

町田啓太
「写真集の撮影は、まるでご褒美のように贅沢な時間でした」
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「東京は大学進学で上京してから、拠点でもあり挑戦の場でもある街。初めて舞台に立った劇場でも撮影させてもらいました。俳優として原点となる場所に再び足を踏み入れた瞬間、感動が止まらなくて。一方で、当時はめちゃくちゃ広く思えたけれど、いまはなぜか狭く感じられて不思議な気分でした。台北は、約2年半前に映画のプロモーションで初めて訪れ、人と街、空気の温かさに魅了されました。以来、毎年遊びに行く大切な場所です。そしてソウルは、常にエネルギーを得られる街。昔から韓国カルチャーが好きで、買い物やグルメ、観光までまんべんなく楽しんでいます。東大門あたりの屋台でもよく飲んでいますよ」

町田啓太
「歩みを止めずに来た15年 これまでの選択は間違いじゃなかった」
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撮影は、その都市で活躍するカメラマンがそれぞれ担当した。

「これも初めての試みで新鮮な体験でした。その地域に精通するカメラマンさんだったので、現場の雰囲気とぼくをうまく切り取ってもらえたというか。三者三様の世界感をぜひ味わってほしいですね。そんなわけで、気づいたらものすごいボリュームになってしまいました。さらに、ぼくの頭の中のぼやきがそのまま文字になったエッセイ的なページもあったりします。拙すぎる文章ですが、“へぇ、町田ってこんなこと考えてるんだ”なんて楽しんでもらえれば」

町田啓太
約6年ぶりに写真集を発売する町田啓太
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この約15年間、苦しいこともあったがようやく、演じることを楽しめる自分になれたと話す。

「この先、自分がどんな役と出会い、どんな作品をつくりだせるか、考えるだけでワクワクします。支えてくれているスタッフやファンのかたはもちろん、約15年前、俳優という仕事を選んだ自分にも感謝したいですね」

町田啓太
「演じることを楽しめる自分になれた」と語った町田啓太
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Q.この15年で、「成長したな」と思うところは?

A.身長が2cm伸びたのは置いておいて(笑い)、ハードな役作りを求められる“挑戦的なオファー”が増えたことが、なによりの成長の証だと思っています。それだけ、“町田に任せたい”と思ってもらえているわけだから。責任とやりがいが高くなるほど、自信にもつながっていますね。

Q.デビュー当時と比べて、自分の「カタチ」はどう変わった?

A.俳優としては断然、いまが一番とんがっているし、今後もそうありたいですね。若い頃は「ちゃんとしなきゃ」と思うあまり、丸く無難に振る舞っていたけれど「不格好でもいい。平均点でまとまらず、積み重なっては削られるゴツゴツした岩みたいな自分でいたい」と思うようになってきました。

Q.変わらず大切にしてきたものは?

A.作品を作り上げる過程で、チームの中で意見がぶつかる時には、相手に対して苦手意識が生じる場合もあります。でも、「その人もだれかの大切な人」と考えることで、落ち着いたコミュニケーションが取れるようになる気がします。父から教わった、“思ったことを即座に口に出さない”という教訓も守り続けています。

Q.今後演じてみたいのは、どんな役?

A.4/11(土)よる9時スタートの新土曜ドラマ『タツキ先生は甘すぎる!』(日本テレビ系)では、フリースクールのスタッフ役を演じます。「先生」と呼ばれる役はいままであったけれど、実は病院が舞台の「先生」…そう、お医者さん役は未経験なので、挑戦してみたいですね。ちなみに、高校生役でキラキラした学園ドラマに出るのも夢でしたが、30才を過ぎてさすがにあきらめました(笑い)。

町田啓太15周年記念写真集『sign』が5月12日発売!

3つの地域、3人のカメラマンで撮影。3冊セット計240ページの超大ボリューム。

町田啓太
ジューシーな表情にトキメキ(撮影/KIM HYEONGSANG)
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工場跡地にアーティストのアトリエやカフェなどが点在するエリアでのワンシーン。強い眼差しに目を奪われるこちらのカットはソウル篇に収録されている。

町田啓太
【東京】20才で初めて立った「銀河劇場」にて撮影を敢行。座席でのエモーショナルなカット(撮影/小見山峻)
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町田啓太
【台北】“現地に住む青年の日常”がテーマ。朝のシェービング風景など、プライベート感も満載(撮影/HUANG JUN TUAN)
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町田啓太
【ソウル】ソウルの中心街で撮影された1枚。韓国らしい大胆かつ繊細なデザインの衣装で(撮影/KIM HYEONGSANG)
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◆町田啓太

1990年7月4日生まれ。20才で俳優デビューを果たし、NHK連続テレビ小説『花子とアン』で注目を集める。以降、大河ドラマ『光る君へ』、Netflixシリーズ『グラスハート』、Netflix映画『10DANCE』などの話題作に次々と出演。日本テレビ系4月期新土曜ドラマ『タツキ先生は甘すぎる!』が4月11日(土)よる9時スタート。

撮影/KAZUYUKI EBISAWA(makiura office) スタイリスト/吉田ケイスケ ヘアメイク/Kohey(HAKU) 取材・文/高城直子

※女性セブン2026年4月16・23日号

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