
都内の夜の街を安全運転で走るのは、美男美女が乗る高級車。助手席のショートヘアの女性は、割りばしでお弁当をア~ンとほおばる。一方、運転席のメガネの男性は、彼女の会話に小さくうなずきながらも、終始真剣な顔つきで運転に集中していた。このお二人、女優の内田有紀(50)と元俳優の柏原崇氏(49)。4月1日に交際15年以上を経ての再婚を発表したカップルだ。
あるテレビ局関係者は「2人は2010年に交際が明るみになってから、公私ともに常に一緒で、顔も隠さずに堂々と生活していらっしゃった」と語る。そして、この柏原氏が今、意外な形で再注目を浴びている。
芸能界では、柏原氏が俳優業を引退して内田のマネジャー業に専念していることは、周知の事実だった。ただ、世間には、まだそれほどには知られていなかった。再婚発表直後から、SNS上では「柏原崇って内田有紀のマネジャーしてたのか!!! (まずそっちにびっくり笑)」、「マネジャーしてたの知らなかった」などと驚きの声が飛び交った。何せ、柏原氏も平成初期の1990年代は、内田に勝るとも劣らない知名度を誇っていたからだ。
1993年にイケメンタレントの登竜門だった「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝き、華々しく芸能界デビューをした柏原氏は、1995年にはすぐに中山美穂さん(享年54)主演映画『Love Letter』で銀幕デビュー。いきなり日本アカデミー賞新人俳優賞まで受賞と、あっという間に飛躍した。
全国的な人気を獲得したのは、1996年の大ヒット青春ドラマ『白線流し』(フジテレビ系)で、酒井美紀演じるヒロインにフラれる優等生役だった。その後も、同年は立て続けに『将太の寿司』(フジテレビ系)、『イタズラなKiss』(テレビ朝日系)で主演を務めて、二十歳にして若手トップスターの仲間入りをしていた。ある芸能ライターは「40代以上の世代には、非常に知名度の高い俳優さんです」と解説する。