
サッカーW杯開催地の1つであるメキシコの料理は、野菜たっぷりでヘルシー&代謝を上げる栄養素が豊富!2010年にはその伝統料理が高く評価され、『ユネスコ無形文化遺産』に登録も。料理家・藤野幸子さんが、おうちで手軽に作れるメキシコ料理レシピを伝授。ワイワイおいしく観戦を楽しもう!
※材料はすべて作りやすい分量(2~3人分)です。
メキシコ料理に欠かせないのがライム。レモンで代用してもOKだけれど、本格的に味わいたいなら、ぜひライムを取り入れてみて。
本場のシーザーサラダ
実は、メキシコ発祥の名物サラダ!ロメインレタスにからんだ濃厚ソースが決め手

【1】ボウルにみじん切りにしたアンチョビー2尾と卵黄1個分、すりおろしにんにく1/3片分、ディジョンマスタード小さじ1/4、レモンのしぼり汁小さじ1を入れ、よく混ぜ、オリーブオイル65mlを少しずつ加えて白く乳化するまで混ぜる。パルメザンチーズ大さじ1、塩・粗びき黒こしょう各少量で味を調える。
【2】ロメインレタス8枚を【1】のボウルに入れてよく和え、ドレッシングをからませる。
【3】器に盛り、パルメザンチーズ大さじ1と粗びき黒こしょう少量をふる。好みでトーストしたパン適量を添える。
Memo:にんにく
成分のアリシンは、強力な抗酸化作用で、体内の活性酸素を抑える。ビタミンB1の吸収をサポートするため疲労回復に。血行促進効果、免疫力向上にも期待。

たことセロリのセビーチェ
セビーチェは「魚介のマリネ」。異なる食感を合わせるのがオススメ
【1】茹でたこ100gはうす切りにし、セロリ20cmは粗みじん切りにする。
【2】ボウルに【1】とブラックオリーブ(種なし)8個を入れ、レモンのしぼり汁・オリーブオイル各大さじ2、塩少量で味を調える。
【3】器に盛り、イタリアンパセリ適量を飾る。
鯛とグレープフルーツのセビーチェ
新鮮な刺身を使って、サラダ感覚で食べられる前菜
【1】鯛(刺し身用)100gはそぎ切りにして塩少量をふり、下味をつける。赤玉ねぎ1/6個(30g)はみじん切りに、グレープフルーツ1個は小房にわけ、大さじ1分の果汁をしぼっておく。
【2】ボウルに【1】の食材と果汁、オリーブオイル大さじ1を加えて和えたら、塩少量で味を調える。好みでチリパウダー少量をふる。

えびとアボカドのスープ
ライムの香りと酸味がさわやか。暑い日に飲みたいすっきり系スープ
【1】フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、にんにくのみじん切り1片分を入れて香りが出るまで弱火で炒め、玉ねぎのうす切り1/2個分(100g)を入れて透明になるまで中火で炒めたら、背ワタを取り除いて皮をむいた無頭えび6尾を加えて色が変わるまで炒める。
【2】【1】にざく切りにしたトマト中1個(50g)を加えて軽く炒めて水2カップと顆粒コンソメ小さじ1/2を加えて5分ほど中火で煮る。
【3】【2】にミックスビーンズの水煮100g、ひと口大に切ったアボカド1/2個(100g)を加えて塩・粗びき黒こしょう・チリパウダー各少量で味を調え、仕上げにライム(またはレモン)のしぼり汁適量をかけ、刻んだパクチー適量をのせる。
カルネアサーダ
2種の果汁で漬けた豪快ステーキ!しょうゆを垂らして味変してもおいしい
【1】ボウルにオレンジのしぼり汁1/4カップ、レモンのしぼり汁大さじ1、にんにくのみじん切り2片分、刻んだパクチー(またはパセリ)適量を入れ、チリパウダー小さじ1/3、パプリカパウダー小さじ1/2、塩小さじ1/4、粗びき黒こしょう少量、オリーブオイル20mlを加えてよく混ぜ合わせる。
【2】保存袋に牛肉(ステーキ用)200gと【1】のマリネ液を入れて冷蔵庫で1時間~半日ほど漬けて常温に戻す。
【3】フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れて熱し、【2】の肉を両面焼き色がつくまで中火で焼く。塩・粗びき黒こしょう各少量で軽く味をつけたらアルミ箔に包んで5分ほど休ませる。同じフライパンで肉のマリネ液を煮詰めてソースを作る。
【4】器に肉を盛り、【3】のソースをかける。好みでライム・焼きとうもろこし各適量を添える。
Memo:とうもろこし
メキシコ料理の主食。トルティーヤの原料などに使われる。ビタミンB1を豊富に含み、エネルギー代謝をサポートする働きが期待できる。食物繊維も多い。
◆教えてくれたのは:料理家・藤野幸子さん

本場イタリア料理を中心に、世界各国で学んだアレンジ料理を得意とする。料理教室「ラクッチーナサッチ」主宰。
撮影/市瀬真以 取材・文・栄養監修/川越光笑
※女性セブン2026年6月18日号