
18歳と20歳の息子を育てる「女性セブンプラス」暮らし班のマコです。離乳食に始まり20年間、ずーっと彼らのためにご飯を作ってきました。自分が食べたいものより、子どもが好きなものを。自分が食欲がなくても、お腹を空かせた子どものためのがっつりメニューを…!
が、2人が大学生になり、それぞれが忙しくなり、この春からはほぼ一人暮らしのような生活が始まりました(夫は単身赴任中)。はて、自分のためのご飯って何を作ればいいんだったかな?そんなときに試してみたのが、あの「ホットクック」です。料理家・楠みどりさんの「ホットクック」デジタルムックの編集お手伝いをしていたものの、実は、ホットクックを家で使用したことはなかったのです…。ということで、毎日ではないけれど2~3日に1回くらい、ゆるっと取り入れてみたら、やっぱり、とっても使い勝手が良かったんです。
時間のかかる料理が気軽に作れる
「ホットクック」は、シャープから発売されている「水なし自動調理鍋」。ふたががっちり閉まるので、食材の水分を活かした無水調理ができるのがポイントです。
いくつか作ってみた中でのヒットは、楠さんのレシピで「スペアリブの韓国風煮込み」。じゃがいもやにんじん、玉ねぎに、お水はほんの少し。醤油ベースの味付けに、コチュジャンでアクセントを。これまでの我が家でのスペアリブ料理はBBQソースのような甘辛いソースに漬けこんで、オーブンで焼くのが定番だったのですが、これはぐっと優しい味です。

作り方は、スペアリブ(600~800g)をフォークで数か所刺し、まんべんなく塩こしょうをふる。内鍋に食べやすいサイズに切った玉ねぎ(1/2個)、じゃがいも(2個)、にんじん(1/2本)を入れ、その上にスペアリブをなるべく重ならないように並べる。
水(100ml)、酒・醤油(各大さじ2)、砂糖・みりん(各大さじ1)、コチュジャン(小さじ1程)、にんにくのすりおろし(少々)を加えて「スペアリブの煮込み」を選択したらスイッチオン。以上!
加熱時間は90分と長めなのですが、その間完全に手を離すことができるのが素晴らしい!洗濯物をたたんだり、買い物に行ったりも余裕です。

できたてがおいしいのはもちろんなのですが、豚肉を煮込んだ後は特に、一旦冷蔵庫に入れて固まった脂肪分をすくい取ってから温めなおすとよりさっぱり食べられます。なので、朝のうちに朝食の用意とともに作っておいて、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて、夜食べる。というスケジュールにしています。
ホットクックのふたを閉め切って加熱することによる効果なのか、お肉がものすごくやわらかく仕上がるのです!肉類を圧力鍋でガンガン加熱すると、全てのアブラが抜けきってしまったの?というくらいパサパサに仕上がることがありますが、そうならない。
甘ーく煮えた野菜もたっぷり食べられるのがうれしいです。日によって、お肉より野菜を多めにしたりとアレンジしています。
慣れてくるといろいろ作ってみたくなる!


そのほかにも、鶏もも肉を巻いて作るチャーシューもお気に入り。作り置きしておくと、おつまみにもお弁当のおかずにもぴったり。予告なしに帰ってきた息子の「なんかない~?」にもすぐに対応できます。
腸活のための手作りの甘酒や塩麹など、低温調理や発酵のメニューもとっても簡単に作れます。夜寝る前に仕込んでおくと朝完成しているのもありがたい。……と、あれこれ作ってみてはその操作の簡単さに驚く毎日です。自分の食べたいものをのんびり作れるっていいなあ~。
高齢の方にも使いやすそう
ご飯を作るのがおっくうになりつつある70代両親へのプレゼントにもいいかもな、と考え中。母が、長い時間かかる煮込み料理を作っていると、火にかけていることを忘れちゃうことがあって怖いってこの間話していたんですよね。操作も簡単だから、今ならまだ取り入れられるんではないかしらと思っています。
【参考書籍】
「ホットクック」入門にぴったり!料理家・楠みどりさんが実際に家族に作り「また作って!」と好評だったホットクックレシピを集めました。デジタルムックなので、タブレットなどで開いて見ながら作れるのも助かりますね。

文/暮らし班・マコ
興味があるもの…旅行、本、食べ物全般(作るのも食べるのも)、語学、インテリア。日々の癒しを観葉植物に求めた結果、家の中が植木鉢だらけになりつつある40代。大学生の息子2人のご飯作りに明け暮れる毎日です。