
さっぱりと食べられる “酢のおかず”は、気温が上がるこれからの季節にぴったりの作りおき。今回は、管理栄養士・料理家・日本抗加齢医学会指導士の成澤文子さんが、魚介を使った「酢くりおき」レシピ9品をお届け。「魚のDHA・EPA、いかやたこのタウリンなどが持つ栄養効果に、酢の血圧低下作用がプラス。健康面でもうれしい組み合わせです」(成澤さん)。魚のたんぱく質+酢のパワーで、疲労回復や食欲増進!
※材料はすべて作りやすい分量(約2人×2日分)。保存期間はいずれも冷蔵で2〜3日です。
※保存容器は、ステンレスを避け、耐酸性のあるガラスやホーロー等を使用してください。
鮭のユーリンチー風
カリッと焼いた鮭に、香味だれをたっぷりかけて

作り方
【1】鮭4切れは水気を拭いて一口大のそぎ切りにし、塩・こしょう各少量を振って薄力粉適量をまぶす。
【2】フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、【1】を両面焼き色が付くまで焼いて油を切る。
【3】保存容器に酢・しょうゆ各大さじ2、ごま油大さじ1、砂糖小さじ1、みじん切りにしたしょうが1片分、みじん切りにしたにんにく少量、みじん切りにしたねぎ8cm分、いりごま適量を入れて混ぜ合わせ、【2】を入れてなじませる。

かじきまぐろとみょうがのエスカベッシュ
肉厚なかじきまぐろにシャキシャキ薬味のアクセント

作り方
【1】かじきまぐろ300gは食べやすい大きさに切って水気を拭き、塩・こしょう各少量を振って薄力粉適量をまぶす。
【2】みょうが3~4個は縦4等分に切る。
【3】フライパンにサラダ油大さじ2を中火で熱し、【1】を揚げ焼きし、網に上げる。
【4】鍋に水1カップ、酢1/2カップ、砂糖大さじ4、塩小さじ2/3、ローリエ1枚を入れて火にかけ、沸騰したら【2】を入れてさっと混ぜ、保存容器に移し、【3】を入れてなじませる。

MEMO
ローリエは、保存食に大活躍。入れることで肉や魚の臭みを軽減させ、料理に爽やかな風味をプラス。入れなくてもよいが、入れると風味がアップ!
あじとミニトマトの甘酢あん
ふっくらとした身を、甘酸っぱいあんで味わって

作り方
【1】三枚おろしにしたあじ6~8枚(3~4尾分)は水気を拭き、一口大に切って薄力粉適量をまぶす。フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、両面焼き色が付くまで焼く。
【2】【1】のフライパンの余分な油を拭き取る。湯1/4カップ、砂糖・酢各大さじ2、しょうゆ大さじ1、片栗粉小さじ1、鶏がらスープの素小さじ1/2をよく混ぜて加え、ゆすりながら加熱する。
【3】とろみが付いてきたらへたを取ったミニトマト10個を入れてサッと混ぜる。