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『ラヴ上等』で試される仕掛け人MEGUMIのしたたかな覚悟 出演者「人に火をつけた」発言に批判殺到、制作側は“炎上リスクは百も承知”でもコラボした法務省は大誤算

『ラヴ上等』の企画・プロデュースを担うMEGUMI
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《彼らは、過去も今もすべてをさらけ出し、覚悟を持ってこの番組に参加してくれました。(中略)傷つけるような言葉を投げかけることは、どうかおやめください》

 8月13日、自身のSNSでこう声明を出したのは、タレントのMEGUMI(44才)だ。「彼ら」とは、8月4日からNetflixで配信されている恋愛リアリティーショー『ラヴ上等』シーズン2の出演者たちのこと。同作は、MEGUMI自らが企画・プロデュースを担う肝いりの番組だ。

「『恋も喧嘩も命懸け』をコンセプトに、元暴走族や元ヤクザなど“やんちゃ”な過去を持つ男女11人が集結。2週間の共同生活を送りながら恋愛模様を繰り広げるという内容です。昨年12月に配信されたシーズン1は、彼らヤンキーたちの規格外に濃いキャラが日本のみならず海外でも大ウケし、今回のシーズン2の制作もすぐに決まったそうです」(芸能関係者)

「血祭りでしょ」などといった出演者たちの荒々しい過激な発言も見どころの1つだが、シーズン2で波紋を呼ぶ事態が起きた。ある男性出演者が「人に火を付けちゃったのよ。そのまま捕まった」という壮絶な過去を披露。そのシーンを切り取った画像がSNS上で瞬く間に拡散され、大炎上に発展したのだ。 

入れ墨の入った演者たちが並ぶ異色のコラボポスター(法務省のHPより)
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「発言した本人は『後悔している』と過去の行いを反省していましたが、SNS上では《全く笑えない》《本当に更生しているとは思えない》といった厳しい声が殺到しました。出演者を守るためMEGUMIさんも声明を出しましたが、かえって彼女の番組作りの姿勢やモラルを問う声を一段と大きくさせる結果となってしまったのです」(前出・芸能関係者)

 折しも『ラヴ上等』はシーズン2の配信に合わせ、法務省とのコラボポスターを制作したばかり。同省は恋愛や仲間との絆を通した「生き直し」をテーマにする同作をきっかけに、「生きづらさを抱える人々の立ち直りを愛(ラヴ)を持って応援」してほしいと、大々的に呼びかけていた。

「ところが炎上騒ぎにより、法務省の狙いとは裏腹に、ネット上では《更生できるまで人前に出て来るな》などと、むしろ“生き直す”人々へ厳しい目を向ける書き込みがあふれ返ってしまいました。法務省の広報姿勢にも批判の声が上がり、対応に追われたそうです」(前出・芸能関係者)

 法務省にとっては大誤算だっただろうが、番組サイドはどうか。あるテレビ局関係者はこう語る。 

「制作側やMEGUMIさんとしては、今回の騒動はある意味で“炎上上等”なのでは。リアリティー番組において最も恐れるべきは、批判されることじゃなく『誰にも話題にされないこと』です。出演者たちが持つ危うい空気が炎上リスクと表裏一体なのは、最初から百も承知。批判を浴びてでも番組が広く人の目に留まり、出演者の“生き直し”が多くの人の心に届くことが、最大の狙いでもあるのです」

 仕掛け人・MEGUMIのしたたかな「覚悟」が試されている。

※女性セブン2026年9月3日号

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