
ゆでても焼いても料理に加えてもおいしく、毎日の食卓で大活躍の卵。料理の黄色は、食卓をぱっと明るく彩り、食欲も気分もアップさせてくれる。さらに栄養面でもたんぱく質をはじめ、ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸を豊富に含み、完全栄養食といわれるほど。今回は、料理研究家の尾田衣子さんが、作っておけばいろんな料理にお役立ちな「ゆで卵」のおかずレシピをご紹介!
※材料は2人分。電子レンジは600Wを使用。
「生はもちろん、ゆでたり焼いたり。卵は調理法によってさまざまな料理になる、変幻自在の使い勝手のいい食材」と尾田衣子さん。
ゆで卵や目玉焼き、スクランブルエッグのように、ごくシンプルな調理、簡単な味付けでも、見栄えのする立派な一品料理に仕上がるのがうれしい。
「和・洋・中どんな味付けとも相性は抜群。卵の黄色が、料理を華やかにしてくれるのも魅力ですね」
基本の作り方

沸騰したたっぷりの湯に静かに卵を入れ、それぞれ好みの固さの時間までゆでて水に取る。とろとろ状態は約6分、半熟状態は約10分、固ゆで状態は約13分が目安。

サラダチキンのよだれ鶏風
さっぱりチキンとゆで卵で豪華な一品に

【作り方】
【1】サラダチキン100gはそぎ切りに、ゆで卵2個は3mm幅にスライスし、交互に器に並べる。
【2】みじん切りにした長ねぎ大さじ2、食べるラー油大さじ1、酢大さじ1/2、しょうゆ小さじ2、ごま油小さじ1を混ぜ合わせて【1】にかける。
さつまいもとゆで卵のハニーマスタード和え
さつまいもとはちみつの甘さでゆで卵が引き立つ

【作り方】
【1】さつまいも120gは1cm角に切り、耐熱皿に平たく並べ入れ、2mmほどの高さになるまで水を加える。ふんわりとラップをして電子レンジで6分加熱する。
【2】【1】の水気を取り、粗く切ったゆで卵2個と合わせる。
【3】オリーブオイル大さじ1、粒マスタード小さじ2、はちみつ小さじ1を混ぜ、【2】に加えて混ぜ合わせる。好みでバゲットにのせる。
秋鮭のアボカド&卵タルタル
マヨネーズ不要!ヘルシーなタルタルで爽やかな味わい

【作り方】
【1】生鮭2切れは、塩・粗びき黒こしょう各適量を振ったあと、全体に小麦粉適量をまぶす。オリーブオイル適量を中火で熱したフライパンで両面を焼く。
【2】アボカド1/2個は皮・種をのぞいて2cm角に切り、ゆで卵2個は大振りに切る。レモン汁・オリーブオイル各大さじ1を加えて混ぜ合わせ、塩・粗びきこしょう各適量で味を調える。
【3】器に【1】を盛り付け、【2】をのせる。
めんつゆ味玉
味が染み染みでおいしい

【作り方】
調理用ポリ袋にゆで卵3〜4個、めんつゆ(3倍濃縮)3/4カップ、水1/4カップを入れ、空気を抜くようにして全体を浸らせ、冷蔵庫で半日漬け込む。

【めんつゆ味玉で】青のり天かす和え
ゆで卵の天ぷらのような味わい!

【作り方】
【1】天かす10gはから炒りする。青のり小さじ1、めんつゆ(3倍濃縮)小さじ1/2を加えて混ぜる。
【2】好みの形に切っためんつゆ味玉2個に【1】をかける。
【めんつゆ味玉で】豚肉・きくらげの中華黒酢和え
黒酢のさっぱり感で、豚肉と味玉を軽やかに

【作り方】
【1】鍋に湯を沸かし、豚薄切り肉100gをゆでて取り出す。
【2】生きくらげ20g、めんつゆ味玉2個はそれぞれ食べやすい大きさに切る。豆苗20gは2cm長さに切り、【1】も加えて混ぜ合わせる。
【3】黒酢・ごま油各大さじ1を混ぜ合わせ、【2】にかけて和える。
カレー味玉
スパイシーだから食欲もアップ!

【作り方】
【1】オリーブオイル大さじ2、カレー粉・酢各大さじ1、せん切りにしたしょうが適量を合わせて鍋に入れ、中火でふつふつするまで軽く火を通す。
【2】調理用ポリ袋にゆで卵3〜4個と【1】を入れ、空気を抜くようにして全体を浸らせ、冷蔵庫で半日漬け込む。

【カレー味玉で】アチャール紫キャベツ添え
カレー香る味玉と、酸味の効いた紫キャベツが相性抜群

【作り方】
【1】紫キャベツ3枚はせん切りにし、サラダ油大さじ1、酢小さじ2、はちみつ小さじ1、塩・黒こしょう各適量を加えて混ぜ、冷蔵庫で半日漬け込む。
【2】好みの形に切ったカレー味玉と、【1】を盛り付ける。
◆教えてくれたのは:料理研究家・尾田衣子さん

「アシェット・ド・キヌ」主宰。オリーブオイルソムリエ。イタリアで家庭料理を学んだ経験を生かし、簡単でセンスあるレシピを提案。
撮影/菅井淳子 スタイリング/三谷亜利咲 取材・文/近藤鈴佳 撮影協力/UTUWA
※女性セブン2026年10月15日号