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小林旭のあっばれな「終活」 思い出が詰まった5億円豪邸を手放し、愛猫とともに平屋に引っ越し 決断の裏には「妻と歩んだ激動の歳月」

豪邸を手放す決断を下した小林旭
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 昭和の銀幕を彩ったスターが、半世紀以上暮らした豪邸を手放す決断を下した。最愛の妻との別れ、そして愛猫たちとの新生活。間もなく米寿を迎える“マイトガイ”こと小林旭(87才)が選んだ終の棲家とは──その決断の裏には、妻と歩んだ激動の歳月があった。

“終活”の一部始終を記録するドキュメンタリー番組

「女房が死んで独り身になった瞬間あたりから、もうこれはダメだなと。子供も口々に『とてもじゃないけど(家を)置いて行かれたら困る』って言うから、面倒くせぇから片付けちゃおうかと。無用の長物になってきたってことだね」

 ドキュメンタリー番組で、50年以上暮らした自宅を手放すことを明かしたのは歌手で俳優の小林旭。今年芸能活動70周年を迎え、11月3日の誕生日で米寿になる“昭和最後の銀幕スター”である。

「10月13日から放送が始まったBS番組の新シリーズ『小林旭の熱き新生活』(BS12 トゥエルビ)で、長女と愛猫たちに囲まれて暮らす都内の豪邸を売却し、転居先を探していることを打ち明けました。その模様はYouTubeチャンネル『SBIシニアの住まいとお金ch』でも公開され、不動産会社と交渉したり、家具や調度品を整理する“終活”の一部始終が映し出されています」(芸能関係者)

 番組で小林自身も話していたように、売却のきっかけは元女優の妻・青山京子さん(本名=小林みどり、享年84)が2020年に病に倒れたことだった。

「頭部にがんが見つかり手術で切除したものの、肺に転移し、胸を切るのを嫌がった本人の意思で再手術は行わなかった。小林さんは病気が進行するのを黙って見守るしかなかったといいます。傍から見れば苦労の絶えない壮絶な生涯でしたが、青山さんは亡くなる直前、息子さんに『幸せな人生だった』と話していたそうです」(前出・芸能関係者)

6年前に亡くなった最愛の妻・青山さん
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 日本中が熱狂した美空ひばりさん(享年52)とのロマンスを経て、小林が青山さんと結婚したのは’67年。それを機に女優を引退した青山さんは、50年以上にわたって激動の日々を送る小林を支え続けた。 

「美空さんとは正式に籍を入れていなかったため、小林さんにとっても初婚の相手。1男1女をもうけ、東京・世田谷区の約300坪の一等地に地上2階、地下1階という大豪邸を新築し、幸せな結婚生活を送っていました。ところが、小林さんがゴルフ場の経営などの事業に失敗したことで平穏な生活は一変。借金取りが家に押し寄せる修羅場の中で、青山さんは夫の盾となり、子供たちを育て上げました」(小林夫婦の知人)

 小林の自慢は青山さんが作る手料理だった。自著『小林旭回顧録 マイトガイは死なず』(文藝春秋)でもこう振り返っている。

《女房の自慢と言えば料理だね。昔から上手で、撮影現場やロケで食べた料理を覚えて自分なりに再現していたらしい。渡哲也や高橋英樹がうちに来て、よく麻雀卓を囲んだが、その時に出す夜食が好評だった。英樹は『こりゃ美味い、どこのデパートの仕出しですか?』なんて言ってたが、みどりが作ったと言ったら驚いてたよ》

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