
特撮ドラマ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』以降、話題作に出演し続ける売れっ子俳優を撮り下ろし!10月26日(月)にスタートした夜ドラ『青の花 器の森』(NHK)は、じれったくもキュンとする大人のラブストーリー。松井玲奈演じる主人公・馬場青子と恋に落ちる陶芸家・真鍋龍生役で、「これまでずっとやってみたかった演技ができた」と話す一ノ瀬 颯が、作品への意気込みを語ってくれた。

一ノ瀬が演じるのは、北欧から長崎へやってきた孤高の陶芸家だ。
「これまで僕は、セリフではっきり気持ちを伝える人物を演じることが多かったんです。だからこそ龍生の、説明できない複雑な、思わずあふれ出てくるような感情の表現は、苦労したのと同時に新鮮で楽しくもありました。見る人によって受け取り方が変化するような、奥行きのある演技ができたと思います。特にこだわったのが手の動き。器を扱うときは普段はやらない、不思議な触り方をしましたね(笑い)」

陶芸は初挑戦かと思いきや、意外な思い出を教えてくれた。
「小学生のときに旅行先で陶芸の経験があるんですが、全然思ったようにいかなくてイヤイヤやったんです。できあがったのが、ちょっとボコボコした『怒りの作品』でいまも実家にあります(笑い)。今回はろくろの先生が褒めてくれることで勇気づけられて、不安な気持ちは持たずに撮影に臨めました」

長崎とフィンランドでのオールロケということで、自然豊かな景色も見どころだが、大変だったことも。
「夜の撮影で、感動的なシーンなのにカメムシが集まってしまい…。僕は虫が苦手なんですけど、カメラが回っていたのでだいぶ我慢しました(笑い)。

ロケ中は休日にキャストみんなで窯を巡ったり、九十九島の水族館では魚を見ながらふざけあったり。友達のように同じノリで接することができて、楽しい時間を過ごせました」
◆NHK 夜ドラ『青の花 器の森』好評放送中
毎週月曜〜木曜 夜10時45分〜(NHK総合)
※NHK ONEにて同時・見逃し配信あり
小玉ユキの人気コミックをドラマ化。長崎県波佐見町で焼き物の絵付け職人として馬場青子(松井玲奈)の働く窯元に加わった、フィンランドから来た陶芸家の真鍋龍生(一ノ瀬 颯)。なにかと対立していた二人の関係は、やがて恋愛へと変わっていく。

◆一ノ瀬 颯
1997年東京都生まれ。2019年『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でデビュー。近年の主な出演作は『119エマージェンシーコール』『絶対零度〜情報犯罪緊急捜査〜』など。
撮影/田中智久 スタイリスト/杉浦 優 ヘアメイク/池上 豪取材・文/苗代みほ
※女性セブン2026年11月12・19日号