20代からスタイル変わらず！ヨガインストラクター赤沼直美さんの【美痩せ習慣】

美ボディを目指す女子たちにとって身近で憧れの目標である、インストラクター。

プロにとって、健康で美しいスタイルを保つのも仕事のうちだが、彼女たちは普段どんな生活をおくり、そのスタイルを維持しているのか？

今回は世界各国でヨガの知識を深め、ヨガプログラム開発､書籍､雑誌､CM､DVD監修など、幅広く活動するヨガインストラクターの赤沼直美さんが登場。小柄ながらもキュッと引き締まったボディは、まさに私たちが欲しい、うっとりボディライン。聞けば年齢はまさかの47歳！　20代からほぼ変わらないという、その理想的なスタイルをキープする方法を教えてもらった。

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FOOD／基本は腹八分目、でもお酒はたらふく！

朝は基本的に果物だけです。胃腸を始めとする体内の入れ替え時間だと思っているので、なるべく軽く。昼はエネルギーを得るために炭水化物。夜は自分の胃の状態と相談しながら温野菜や、大豆、チーズ、卵からたんぱく質を積極的に摂ります。全体的に気をつけているのは、日中の行動や頭の回転を鈍らせないためにも腹八分目を基本にしていること。

でも、お酒は好きなのでたらふく飲みます！（笑い）　飲むのはワインが中心。特に、赤ワインに含まれるポリフェノールは健康にもいいですから。おつまみはナッツやチーズ類が多いですね。どうせ飲んで食べるなら少しでも体のことを意識したいなって。

それから同じ水分にしていいのかどうか分からないけど（笑い）、水も1日2Lくらいは飲んでいます。代謝を上げるために生活で一番手っ取り早くできるのが、水を飲んで出す！　体内を常に循環させることを意識しています。

WORKOUT／毎朝のヨガ＋週1の有酸素運動が基本

インストラクターなので、毎朝ヨガの練習は必ずします。朝空腹でヨガの練習を行い、その後に朝食で、果物、ヨーグルト、ゆで卵をとります。

また長年、有酸素運動をしていたので、健康維持のためにも週に1度は有酸素運動をしています。最近はプールでアクアビクスを1時間くらい。

あまりハードなことをしすぎると心臓に負担が増えますから、体が心地いいと思うくらいに体を動かしていますね。自分のために運動を取り入れる。自分のためだから“気持ちいい”が、何事においても基準です。

BODY&MIND／自分のことを好きでいると常に笑顔に

私、声大きいでしょ？　実はなるべく接している相手の方に明るく捉えていただけるように発声しているんです。レストランで注文するときも、私の声でウエーターさんも笑顔で対応してくれてるように思います（笑い）。

それから笑顔も、心がけていることのひとつです。レッスンに来る生徒さんは誰もが最初は初対面。こちらから笑顔で「こんにちは！」と近づいていくことで、距離感を縮めています。逆に自分がされてもうれしいですしね。

じゃあ、いつも笑顔ではつらつとしているためにはどうするかといえば、“自分のことを好きでいること”。幸い、私はいま好きな仕事をして家族にも恵まれています。幸せを感じていられるのも、仕事の仲間、家族、私に関わる人たちに感謝の気持ちを常に忘れずにいるからだと思います。感謝の気持ちを忘れないことで、幸せを感じ続けられるんです。

そんな自分が好きですし、気に入っています。そう考えるようになって結果的に楽しい生活にたどり着いたのかも（笑い）。自分を気に入る、本当にこれ、大事なことなんですよ。

もちろんストレスだってあります。でも、そんなときの解消法は買い物。そのために頑張って働いてるんです（笑い）。つい先日、一年間のご褒美にバッグを購入しましたが、買った瞬間に思うんです。「またこのために一年間頑張ろう！」って。

単純かもしれないけどこれだけで、また笑顔になれる。口角がキュッと上がる。これだけで人の印象はすごく変わって、明るく見えるんですよ。そのために”自分にご褒美”しているのかもしれません。

今回のスリム美人：赤沼直美さん

ヨガインストラクター。20代前半でエアロビクスのインストラクターに。しなやかな筋肉と健康な心が欲しいと約16年前からヨガを開始。アメリカ、西インドなど各国でヨガに関する造詣を深めていく。現在はティップネスや自身が主宰するスタジオでヨガ指導者育成やプログラム開発・指導のほか、書籍、雑誌、CM、DVD監修など幅広く活動。