モデルや女優などプロにとって、健康で美しいボディを保つのも仕事のうち。
今回は、安座間美優さんが登場。モデルとして、10代の頃からファッション界の第一線に立ち、現在では、女優やキャスター業などにも挑戦。最近では、厚生労働省が主催した “女性の健康”を考える「女性の健康週間イベント」で自身の経験を語るなど、様々なフィールドで活躍している。
そんな安座間さん、実は食べることが大好きなのだとか。それでも抜群のスタイルをキープしている【美痩せ習慣】を教えてもらった。
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FOOD/食べることは我慢せずギルトフリーを目指す
食べることも飲むことも大好きで、とくに麺類には目がないんです。食べ過ぎると、やっぱり罪悪感を感じてしまうんですが、友達と一緒のときに「パスタや〆のラーメンはちょっと…」なんて言いたくなくて…(苦笑い)。
なので、外食を思い切り楽しむためにも、お家で食べるパスタやラーメンはグルテンフリーのものに置き換えたり、おそばだったら十割そばを選んだりしています。
あと、外食ではなるべく野菜をいっぱい食べるようにしていて、食べること自体は我慢しないけど食べ物の質をちょっとだけ変えて、“ギルトフリー”な食事を楽しむようにしています。
それと、この冬から取り入れているのは、白湯。雑誌の撮影では、真冬に薄手の服を着ることも多いのですが、白湯を飲むと体が温まって撮影も乗り切れます。味も甘く感じておいしいので、積極的に取り入れるようになりました。
WORKOUT/外食の際は往復歩きで!
子どもの頃にダンスをやっていたものの、中学では部活も入ってなかったのでそれ以降は慢性的な運動不足。そんな私が運動を始めたのは24歳の頃で、今ではジムに週に3回は行くようにしています。そこでのトレーニングは、マシンを使っての筋トレを1時間ほど、ウォーキングは40分以上を目安にして行っています。
あと普段から心がけているのは、よく歩くこと。外食の際、お店が家から1時間以内の場所なら、たいてい歩いて行って歩いて帰って来ますよ。大股で早歩きし、じんわりと汗をかくくらいのペースです。とくに寒い時期はチャンス! 「寒いからこそしっかり動いて温まるぞ」と、ポジティブに考え気持ちよく運動するようにしています。
BODY&MIND/朝晩欠かさず湯船に浸かる
とにかく体を冷やしたくないので、朝晩、必ず湯船に浸かるようにしています。これは、仕事の集合時間が5時だろうと、朝どんなに早くてもやっていること。朝、熱めのお湯に10分くらい浸かるだけで、シャキッと目も覚めるし、1日中、身体がポカポカした状態で過ごせるんです。
逆に、夜はぬるめのお湯で、じっくりと30分ほど浸かります。じんわりと汗をかいたら、体も心もリフレッシュしますし、ゆっくりと体を温めることで、その後の睡眠にも効果てきめん。1日の疲れが取れて、ぐっすりと眠れる気がします。
今回のスリム美人:安座間美優さん
あざまみゅう。モデル、女優。1986年生まれ、沖縄県出身。法政大学キャリアデザイン学部卒業。雑誌『セブンティーン』『non-no』『CanCam』『AneCan』の専属モデルなど、様々な雑誌で活躍。2008年から3年間、『ズームイン!!サタデー』でお天気キャスターを務めるなど、モデルや女優のみならず多方面での活動を行う。
写真/黒石あみ 取材・文/船橋麻貴
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