着ぶくれしやすい季節。でもすぐには痩せられない…! そんな悩みに、気になる部分をカバーしつつ、着痩せしてスッキリ見える大人の冬スタイルを賢人が伝授!
着痩せの法則/痩せ見え直結のIラインを作る
痩せ見えのコツは、体の中央に縦のIラインを作り、丸いシルエットを縦長に見せること、とクローゼットオーガナイザーの安田幸代さん。
「横にふわっと広がるスカートは着太り度アップ。タイトスカートにするだけでも、簡単に細見えが実現しますよ!」(安田さん・以下同)
テク1:トレンドは小物類で取り入れる
ファーを取り入れる場合、上半身は太見えするのでNG。
「バッグなら、気になる腰まわりから視線を外す効果もあり」
テク2:ロングコートは前を閉めずにIラインを作る
コートやカーディガンは、できれば前を閉じずオープンに。Iラインができ、簡単にほっそり見え!
テク3:スカーフをアクセサリー代わりに!手軽に縦長効果を発揮
シルクのスカーフで胸元にVラインを作り、スッキリ見せる。
「スカーフの効果で、丸さが出る胸も目立たなくなります」
テク4:タイトスカートで簡単にIライン
同じトップスでも、下をタイトスカートに変えれば下半身スッキリ!
「タイトは太って見えるというのは思い込みです」
【素材&形のセオリー】
スカートはお尻や太ももの肉感を拾わない、厚地のタイトスカートで膝下10㎝くらいがオススメ。コートやカーディガンはボタンがないものだとIラインを作りやすい。
着痩せの法則/上・下のバランスを取って痩せ見え!
中高年ファッションでついやってしまいがちなのが、長めの服でお腹やお尻を隠してしまうこと。でも実はこれ、逆に太って見える、NGスタイル。
「お腹を出すのは勇気がいるかもしれませんが、ウエストインすることで上下のバランスが取れ、スッキリ見えます。丈の短いトップスでもOK」
テク5:デコルテは、スッキリ見せて抜け感を出す
首、手首、足首をスッキリ見せることで痩せ見え効果がアップ。
「寒いけれど、1か所でも意識して出して」
テク6:色の濃淡でもバランスが整う
ブラウスはそのまま。しっかりとセンタープレスのついた、Iラインを意識したパンツを着用。ボトムスに濃い色を合わせることで、痩せ見え効果はバツグン。
テク7:前をインするだけで即痩せ見え!
トップスは前側だけ少し膨らみを持たせてイン! 隠すより、確実に下腹がスッキリ。
テク8:ストンと落ちるスカートはインすることで脚長効果も
プリーツスカートは痩せ見え。ただし、お腹まわりに膨らみがないものを。
「ストンと下に落ち、長方形に見えることが大切」
【素材&形のセオリー】
トップスはたるんだ肉感を拾わないよう、透け感がなく生地にハリのあるものを。ボトムスは縦長ラインを意識し、少し、足首が見える丈を選ぶとスッキリ見える。
撮影/平林直己、阿部健太郎
※女性セブン2018年12月13日号
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