おしゃれ最前線にいる男子はやっぱり違う! コーデの中にしっかりと“自分らしさ”をのぞかせていた。人気沸騰中の4人のイケてる着こなしをチェック!
成田凌 優しさ引き立つベロアの効果
成田凌が映画『さよならくちびる』(公開中)の大ヒットイベントに出席。
塩田明彦監督のオリジナル脚本で描かれた本作。インディーズながら高い人気を誇るギターデュオ「ハルレオ」の解散ツアーを軸に、レオ(小松菜奈)、ハル(門脇麦)と、彼女たちの付き人シマ(成田)の人間関係を描いている。イベントでは、塩田氏とスタイリストの伊賀大介氏(劇中衣装を担当)と成田が“男子トーク”。色気を絶賛された成田は、「まったく意識してない…」と照れていた。
成田は長袖のポロシャツ風トップスにデニムを合わせたコーデ。一見ラフだが、トップスのベロア素材がふんわりと柔らかな質感で優しい雰囲気に。(6月13日)
志尊淳 黒の中に隠れた青と赤の存在感
1週間限定で公開された映画『潤一』の公開記念舞台挨拶に、志尊淳が登壇した。
志尊は、主人公の青年・潤一役。妖艶な魅力を持つ彼が、6人の女性たちと紡ぐ官能的な愛を描いている。舞台挨拶では、原作小説に触れたときの第一印象を「今まで感じたことのない感情を持ち、自分の考えを覆される経験をしました」と明かした。劇場公開を終え、6月末からはネット配信が始まる。
黒を基調としたコーデの志尊。ビッグサイズのトップスにゆったりとしたパンツを合わせた。首周りと裾からのぞかせたシャツは青、ワークブーツのソールには赤が配色され、いい感じのアクセントに。黒×青×赤というコントラストが絶妙のブラックコーデ!(6月14日)
竜星涼 スーツにベルトオンでモードな着こなし
映画『泣くな赤鬼』(公開中)の公開記念舞台挨拶が行われ、竜星涼が登壇した。
小顔で手脚がスラリと伸びた竜星。どんな服でもスタイリッシュに着こなす彼が舞台挨拶でチョイスしたのは、ジャケットの上からベルトを合わせたモードスタイル! 一見シンプルなライトグレーのスーツも、黒のベルトを合わせればコーデがキュッと引き締まる!? 初心者には真似しづらいけれど、実は「都会的」と注目されている着こなしらしい。
『泣くな赤鬼』は、熱血指導で有名な鬼教師・小渕隆(堤真一)とかつての教え子・斎藤の再会を描いた物語。竜星は斎藤のライバル的存在・和田を演じている。(6月15日)
中村倫也 ストライプが光る個性派ジャケット
公開中の映画『アラジン』が、大ヒットを記念して特別イベント開催。アラジンの日本語吹き替えを担当した中村倫也が出席した。
6月7日に公開され、瞬く間に興行収入38億円を突破した同作。2017年『美女と野獣』(最終的な興行収入は124億円)以上にハイペースだという。これには中村も「作品の持っている力が強い。何度観ても楽しいと思います」とニッコリ。さらに木下晴香(日本語吹き替え版ジャスミン役)とともに『ホール・ニュー・ワールド』を生歌唱し、観客をうっとりさせた。
片側だけストライプという個性的なネイビーのダブルスーツを着た中村。ジャケットのインパクトが強いぶん、ネクタイや靴、ポケットチーフをシンプル&スッキリとまとめた。(6月18日)
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撮影/小彼英一、矢口和也、平野哲郎