一口にスーツと言っても、その色使いや素材使い、アイテム選びでガラリと印象が変わるもの。正統派はもちろん、カジュアルコーデから重い色を使った“強め”コーデまで、芸能界のイケメンたちの着こなしをチェック!
町田啓太 思い切ってカジュアルダウン!
劇団EXILEの町田啓太が、ドラマ『螢草 菜々の剣』(NHK BSプレミアム・毎週金曜20時~)の試写会に登壇した。
本作は、葉室麟氏による小説『螢草』のドラマ化。7月26日より、全7回で放送中だ。孤立無援の主人公・菜々(清原果耶)が、仲間の力を借りながら強大な敵に立ち向かっていく。町田は、菜々が奉公している風早家の主・風早市之進役。初の父親役に挑んだ。
この日の町田は、黒スーツに白シャツというシンプルな装い。シャツの首元とジャケットのボタンを開け、足元はドクターマーチンのシューズを合わせてカジュアルダウンさせた。よく見ると、ジャケットには格子柄がはいっていてさり気ないおしゃれを演出。(7月18日)
東出昌大 グレースーツに青シャツで夏らしく!
舞台『二度目の夏』のフォトコール&初日前会見が行われ、主演の東出昌大が登壇した。
本作は、田宮慎一郎(東出)といずみ(水上京香)夫婦の物語。郊外にある別荘でのんびりと過ごしていた2人だったが、慎一郎が東京へ出張している間、彼の親友の北島謙吾(仲野太賀)といずみが徐々に距離を縮めていき、物語は思わぬ方向へ展開していく。
夏らしいグレースーツの東出。中にはライトブルーのシャツを合わせて淡くまとめ、革靴のブラウンで引き締めていた。淡い色中心にすることで、夏でも重くならないセットアップコーデに。(7月19日)
斎藤工 あえてアクセントなし?シンプルスーツルック
「『読売新聞 特別記者』就任式『読売新聞スペシャルトーク ~東京 2020 開催まであと 1年!~』」に、斎藤工が出席した。
グレー、黒、白をバランスよく組み合わせたモノトーンコーデ。たびたび奇抜なファッションで楽しませてくれる斎藤も、“特別記者”となったからかあえて差し色を入れずシンプルに着こなした。ニットタイはネイビー、めがねの縁は黒でコーデに溶け込ませた。
斎藤は今後、開催まで1年を切った東京五輪・パラリンピックに向けた関連イベントなどに登場するという。「来年は特別な年になる。ぼくの目線でいろんなことを切り取らせていただいて『タレントさんが記者をやっている』ということをぶち壊して、踏み込んでいきたい」と意気込んだ。(7月22日)
小栗旬 金髪が映える”強め”「黒×グレー」コーデ
小栗旬は、映画『天気の子』(公開中)の初日舞台挨拶に登壇した。
新海誠監督の最新長編アニメ映画として、全世界から注目されている本作。小栗は、家出同然で東京にやってきた主人公・帆高(醍醐虎汰朗)を支える冴えない中年男・ 須加圭介役を務めた。舞台挨拶では、自分と同じ香水を醍醐にプレゼントしたエピソードが明かされると「好感度上がってますね」と照れていた。
役作りなのか、金髪、焼けた肌色、さらにヒゲを蓄えた小栗。「黒×グレー」中心にまとめることで、インパクト大の金髪が際立つ男らしいコーデに。(7月19日)
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撮影/小彼英一、矢口和也、浅野剛