パーティーやセレモニーなど特別な日の装いとしてチョイスしたいドレス。芸能界で活躍する女子たちは、華やかな着こなしをどのようにクラスアップさせたのか。令和最初の夏、その終わりを彩る美女たちのドレスコーデを見ていこう。
浜辺美波 華やかに彩る暖色ドレス
個性的なシャツドレスを着こなしたのは、浜辺美波。
赤いトップスをインした暖色コーデ。ドレスはいろんなパターンを組み合わせた華やかな柄だ。しかも、袖は上部にボリュームをもたせたレッグオマトン風。柔らかな素材と曲線を生かしたフェミニンな装いはキュートな浜辺にピッタリ。足元にはアイスブルーのパンプスを合わせ引き締めたのもポイント。
浜辺はこの日、「浜辺美波 2020カレンダーブック」(KADOKAWA)の発売記念イベントに出席。「ずっと行きたかった」という北海道での撮影を振り返りつつ、10代最後の夏を収めた本作に手応えをにじませた。(9月1日)
土屋太鳳 ジュエリーを引き立てるデコルテ見せ
土屋太鳳は、美しいドレス姿を見せた。
日本ジュエリー協会主催「第7回ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に登場した際の衣装で、ネックレスは総額5億円! ドレスはエンパイアラインのものをチョイスしデコルテを大きく露出。「ペールトーン×黒」という色使いも上品で、“主役”のジュエリーをより引き立てた。髪も下ろして、いつもより大人の魅力をムンムン漂わせて。
同賞は、ジュエリーのように美しく輝いている女性たちに贈られるもの。これまで、米倉涼子や石原さとみらが受賞している。土屋はうれしそうに「夢みたいというのはこういう気持ち。光栄すぎて言葉が出ません」と語った。(8月29日)
板野友美 高級感あるドレスで大人の仲間入り
板野友美はAラインのドレスで颯爽と壇上へ。
シルエットこそかわいらしいが、ネイビーだからスッキリ落ち着いた印象。さらに、光が当たるたびジャガード素材がキラキラと輝き、高級感も感じられる。耳、腕、指にさり気なくつけたアクセサリーはどれもシルバーで、ヘルシーな肌とのコントラストが絶妙。AKB48時代はギャルのイメージが強かったともちんも、すっかり“大人の女”に成長!?
映画『プリズン13』の公開記念舞台挨拶に出席した板野。彼女は、主演・堀田茜演じるマリの姉、ユマ役。夫・コウキ(前野朋哉)とのシーンはほぼラブシーンだったらしく「禁断のシーンもあります」とアピールした。(9月1日)
前田敦子 カッチリとゆったりが調和
スレンダーラインのドレスで登場した前田敦子。
シェパードチェックの花が散りばめられていて、裾に近づくほど密集度が増す凝ったデザイン。足元にはパステルブルーのミュールサンダルを合わせ、トレンドも意識した。全体的にスレンダーではあるが、袖はケープスリーブがヒラヒラと揺れ、ゆるい雰囲気も。カッチリとゆったりがバランスよく調和している上級者コーデだ。
高良健吾とW主演を務める映画『葬式の名人』の完成披露舞台挨拶に出席した前田。高良とは3度目の共演で、「最初は全然しゃべれなかったけど、この世界で憧れるところに高良さんはいる。私にとっては、ずっと憧れの人です」と話した。(8月29日)
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撮影/平野哲郎、浅野剛、小彼英一