秋篠宮紀子さま(53)が、芸術の秋にふさわしいクラシカルな花柄のワンピーススタイルを披露された。大人女子が参考にしたい、クラシカルワンピースの着こなしをチェックしてみよう。
10月2日、都内で行われた、松岡茉優(24)の主演映画『蜜蜂と遠雷』のプレミア上映会に来場された紀子さま。直木賞と本屋大賞を史上初めてダブル受賞した恩田陸さん原作の同映画を鑑賞され、「(ピアノ)演奏のシーンに臨場感があって、思わず小さく拍手しました」と隣に座る松岡に述べられたそうで、松岡は「とてもうれしい感想をいただきました」と目を輝かせていた。この日は松岡も白のクラシカルムードのワンピースで登場。
上映後も、予定時間をオーバーするほど話に花が咲き、紀子さまは松岡をあーちゃん(亜夜)と役名で呼ばれたという。松岡は「おはいりになられてから着席して一緒に映画を拝見しているときも、たたずまいに言葉にならないほど感動しました。常に、こちらまで背筋が伸びるよう」とそのときの心境を口にした。
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大人女子仕様のシックで上品な花柄ワンピース
秋冬は出番が遠のく花柄ワンピースだが、この日の紀子さまは、茶系トーンの水彩画タッチの花柄ワンピースを召されていた。花柄というと、ともすれば幼くガーリーに見えてしまうが、こちらのワンピースはよく見ないと花柄とはわからないほど、花の主張が控えめで、シック。大人女子が着ても花柄が悪目立ちせず、柔らかい雰囲気にまとまる上品なワンピースだ。
小花がかわいらしさと親しみやすさを演出
紀子さまのワンピースをよく見ると肩や胸元などに、小さな花が描かれている。大ぶりな花柄だけでは高級感があって、近づきがたいイメージだが、顔周りにさりげなく小花が配されているおかげで、遊び心が感じられ親しみやすい印象に。
ウエストの切り替え高めで脚長効果もばっちり
程よくボリュームがあるAラインワンピースは、ウエストよりやや高めの位置に切り替えがあり、脚長効果を発揮。色味が大人っぽい分、ガーリーなシルエットでもバランスよく若作り感もまったくない。
皇室ファッション定番小物で品格をキープ
映画鑑賞ということもあり、この日の紀子さまはいつものご公務ファッションに比べるとややリラックス感のある装い。それでもパールアクセサリーや黒のエナメルパンプス、ミニバッグで引き締め、ロイヤルオーラをキープされていた。
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撮影/雑誌協会代表取材