芸能界のイケメンたちは、カジュアルで“遊ぶ”のがお好き? ジャケットを着ながら、革靴やインナーで外すパターンが多いようだ。ドラマの“主役”たちのコーデを詳しく見てみよう!
横浜流星 セットアップを目立たせて
横浜流星は、トレンド感のあるセットアップコーデ。
中にピンクベージュのカットソーを合わせて肌になじませることで、セットアップを目立たせた。一見シンプルだが、ジャケットの胸元にはボタニカルの刺繍が施されていて、華やか。加えてメッシュベルトでコーデに立体感を出し、さりげなくおしゃれを楽しんだ。テーパードパンツでスタイルアップも!
ドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系・毎週金曜22時~)の1話特別試写会&キャスト舞台挨拶に登壇した横浜。「餃子を作るシーンで、作ることに集中してセリフを忘れてしまった」と天然エピソードで笑わせた。(10月8日)
桐谷健太 総柄ジャケットが超インパクト!
個性派アイテムでインパクトを与えたのは、桐谷健太。
黒をベースにしたコーデではあるが、ジャケットには古典柄がびっしり。さらに、着物のような質感と鈍い色味が重厚感を引き出した。インナーはジャケットで使われているピンクと同系色にして統一感を出し、全体にまとまりをもたせたのもポイント。ブラウンの革靴で外しつつ、コーデを軽く見せた。
桐谷も、『4分間のマリーゴールド』の1話特別試写会&キャスト舞台挨拶に登壇。「初めて会ったポスター撮影のときから、いい空気感でした」と今作の座組に手応えを。(10月8日)
柄本佑 足元まで死角なし
茶系をキーカラーにした柄本佑。
トップスはベージュ、靴はブラウン。さらに、その中間色を単色ではなく柄物のスラックスで加えたワザありスタイルだ。ちなみに、靴は上部がボアのような素材になっている珍しいデザインで、目を引いていた。足元までスキのないコーデとはこのこと。これに合わせたのは、ネイビーのジャケット。カジュアル感の強い茶系を、グッと引き締めていた。
ドラマ『令和元年版 怪談牡丹灯籠』(NHK BSプレミアム・毎週日曜22時~)の試写会に登壇した柄本。主演・尾野真千子との共演について「素敵な女優さん。セリフを交わす一言一言が楽しかったです」と笑みを浮かべた。(10月1日)
福士蒼汰 柔らかな雰囲気をまとうベージュコーデ
福士蒼汰は、全身をベージュで統一!
主演ドラマ『4分間のマリーゴールド』に登場する柴犬・シロとの“ペアルック”のため、この色にしたそう。ベルトはブラウン、中に着たシャツもよく見ると淡いベージュで、とことん同系色。白には出せない風合いで、全体的に柔らかな印象だ。ジャケットやシャツに施されているジッパーが個性的で面白い。アクセサリーはつけていないが、まるでつけているかのような“着飾っている感”をまとい、ゴージャスだ。
シロと壇上に上がると、「しっかり歩いてくれてよかった!」と安堵の表情。『4分間のマリーゴールド』で義姉の沙羅に思いを寄せる青年・みことを演じることについて「(好きという)気持ちの押し引きを大事にしながら演じています」と語った。(10月8日)
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撮影/浅野剛、平野哲郎