梅雨のせいか、ジメッとしているけれど暑さは控えめ。ジャケットを着られるのも今のうち? ということで、芸能界のイケメンたちが着こなすジャケットコーデに注目!
間宮祥太朗 膝下ジャケットが存在感大!
映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』(公開中)の初日舞台挨拶に、間宮祥太朗が登壇した。
本作は、相原実貴氏の人気少女漫画『ホットギミック』を実写化。ごく普通の女子高生・初(はつみ)とタイプの異なる3人の男子との物語で、初には映画初出演の乃木坂46の堀未央奈が抜擢された。間宮は初の兄の凌(しのぐ)を演じる。
間宮のコーデの主役は、コートのようなロングジャケット。シャツやパンツなどを黒でまとめ、ピンストライプが映える着こなしだ。差し色は、本作のイメージカラーとなっているオレンジ。ポケットチーフでプラスし、重たくなりがちな黒コーデに柔らかさをプラスした。(6月28日)
清水尋也 テーマは“細身”なスーツスタイル
間宮と同じく、映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』の初日舞台挨拶に登壇した清水尋也。
『貞子』『パラレルワールド・ラブストーリー』など、話題作に次々出演している清水。本作では、初の幼なじみ・亮輝(りょうき)を演じている。初の弱みを握り“奴隷扱い”する、恋愛に奥手な少年だ。舞台挨拶では、本作を通して伝えたい思いを一文字で表現。清水は「創」としたため、「恋愛映画という大きなジャンルの中で、この映画は新たな道筋を作っていくと思う」と、力強くアピールした。
清水は、黒スーツで登壇。一見シンプルだが、シャツはナローカラー、タイもナロータイと、細身のアイテムをチョイスしていた。身長186cmでスラリとした体型の彼にはぴったりな着こなしと言えそう。(6月28日)
松坂桃李 スリーピースをカジュアルダウン
映画『新聞記者』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、松坂桃李が登壇した。
東京新聞記者・望月衣塑子氏の同名著書を原案とした本作。自分たちに都合のいいよう報道を操作する政権に、疑問を持った新聞記者・吉岡(シム・ウンギョン)が立ち向かう姿を描く。松坂は、政府側のエリート官僚・杉原役。SNSを中心に注目を集め、公開初日には公式サイトがパンクしたほど。松坂は「それだけ熱量がある作品」と自信をのぞかせた。
グレンチェックのスーツを着こなした松坂。首元にはナロータイを合わせ、フォーマルなスリーピースを少しだけカジュアルダウンさせた。シャツとポケットチーフのわずかな白がポイントに。松坂らしい清潔感のある組み合わせだ。(6月28日)
香取慎吾 色気も放つ?奇抜な黒コーデ
映画『凪待ち』(公開中)の完成披露試写会に、主演・香取慎吾が登壇した。
毎日を無為に過ごしていた主人公・郁男(香取)は、妻子と宮城県石巻市に移り住み人生をやり直そうとするも大きな悲劇に襲われ転落していく。重いテーマの作品だが、完成披露試写会のトークはにぎやか。撮影中の裏話として、登壇者のリリー・フランキーが「慎吾ちゃんの強烈な色気にドキドキしていました」と言うと、香取はうれしそうに笑っていた。
香取も黒を基調としたシックなコーデだが、アイテムがかなり個性的。アシメトリーのジャケットは、左右で丈の長さが異なるだけでなく左側にだけ白い糸の装飾が垂れ下がっており、インパクト大なビジュアルだ。毎回ファッションでも楽しませてくれる慎吾ちゃん。早くも次の機会が楽しみ!(6月28日)
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撮影/高柳茂、小彼英一、浅野剛