芸能界のイケメンたちのコーデを見てみると、黒をポイントカラーにしていることが多い。そこで、黒を取り入れた4人の着こなしをチェックしてみよう。
中村倫也 シャツ1枚で華麗に魅せる
中村倫也は、お得意のカジュアルスタイル。
シャツは、スカーフを継ぎ合わせたデザインが個性的。後ろ身頃は一面がスカーフというインパクト系アイテムで、1枚でおしゃれに仕上げた。動きの出る裾部分がスカーフだから、ひらひらと舞って美しい。さらに、ビッグシルエットでトレンド感も感じさせた。足元はヘビーなブーツにして、シャツとのバランスもバッチリ。
映画『アラジン』のMovieNEX発売記念トークショーに登壇した中村。日本語吹き替え版で主演声優を担当した本作が、令和初の興行収入100億円を突破したことを受け、「おったまげーですよね。歴史に残ること。とてもうれしいです」と独特のコメント。(10月10日)
ムロツヨシ 秋感アイテムでカジュアルダウン
全身黒で重厚にまとめたムロツヨシ。
秋らしい厚手のジャケットに、ハイネックのトップスを組み合わせたコーデ。ジャケットとは素材違いのボトムは、ポケットがたくさんついたカジュアル色の強いもので、ムロの“カジュアルダウン術”は健在だ。足元は、ブラウン系の革靴。唯一黒以外の色を入れ、全体の雰囲気をわずかに和らげた。
出演映画『最高の人生の見つけ方』(公開中)の初日舞台挨拶に登壇したムロ。天海祐希演じる社長・マ子の秘書・高田を演じた。(10月11日)
清原翔 モデル男子が見せる上級の着こなし
ラフなスタイルで登場した清原翔。
Tシャツ×スニーカーにジャケットを合わせたコーデ。ジャストサイズのジャケットにゆったり感あるボトムを合わせ、下に重心をおいた。上半身を重くするコーデよりもバランスを取るのが難しそうだが、持ち前のスタイルのよさで見事に着こなした。身長185cmでモデル活動もする清原だから似合う上級者スタイルだ。
ドラマ『死役所』(テレビ東京系・毎週水曜24時12分〜)の記者会見に出席した清原。主演の松岡昌宏から「(酒を)飲むと尾崎豊を歌う」という秘密を暴露され赤面。(10月10日)
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田中圭 グラデ配色もポイント
田中圭は、少しだけカッチリしたコーデが印象的。
バンドカラーのシャツにワンボタンのジレを合わせたところが、ドレッシー。さらに、ボトムもポイント。あえて腰回りにボリュームのあるジョッパーズパンツを合わせたことで、ストレートパンツやスキニーパンツには出せないゆったりシルエットを生み出した。上半身は明るい色、パンツはネイビー、靴は黒と、グラデーションにしていることで引き締め効果も。
山形県米『雪若丸』の新CM発表会に出席した田中。試食タイムでは、「めっちゃおいしいです!」と”本気食い”を見せた。(10月11日)
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撮影/高柳茂、小彼英一、平野哲郎