2019年、安定した活躍を見せた松坂桃李。映画『新聞記者』など多くの話題作に出演し、確かな演技力への評価も高まっている。そんな松坂が2019年、舞台挨拶などに登場したときのファッションをチェック。スーツを着るのが彼のスタイルの基本のようだが、シンプルな中にもこだわりを凝縮。4種のコーデを見ていこう!
黒いアスコットタイがおしゃれ
映画賞「ブルーリボン賞」の授賞式に登壇した松坂。『孤狼の血』での刑事役の演技が評価され、助演男優賞を受賞。ハレの舞台に選んだ一着は”黒”だった。ジャケットもパンツも、中に着たトップスも黒ずくめ。その単色コーデも目を引くが、おしゃれ度を引き上げたのは、さり気なく巻かれたアスコットタイ。セレモニーシーンにピッタリのチョイスだ。(2月6日)
スリーピースをカジュアルダウン
映画『新聞記者』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、グレンチェックのスーツで登壇した松坂。首元にはナロータイを合わせ、フォーマルなスリーピースを少しだけカジュアルダウンさせた。シャツとポケットチーフのわずかな白がポイントに。松坂らしい清潔感のある組み合わせだった。(6月28日)
ピンストライプで“スマート”に
映画『新聞記者』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に、カッチリとスリーピースを着た松坂。足元はストレートチップの革靴で、あえて着飾らずこなれた印象に。スーツにはいったピンストライプが体型も内面もスマートに見せた。
同作は新聞記者・吉岡エリカ(ウンギョン)を主人公に、権力中枢の闇に迫る。松坂は、“権力側”のエリート官僚・杉原拓海役。役柄に合わせ官僚らしくまとめてみた?(7月23日)
松坂桃李 レトロなコーデに”個性”満載
ひときわ目を引くスーツ姿でアニメ映画『HELLO WORLD』のプロジェクト始動イベントに登壇した松坂。アンティークボタンが輝くブロックチェックのツーピースに、幾何学柄のシャツ、タッセルローファーを組み合わせたレトロな着こなし。さらに、ジャケットの裏地にはヴィンテージの花柄もチラリ。あらゆるアイテムに個性を散りばめたが、全体がパキッと締まって見えるのはブラウン系でまとめているからだろう。(8月8日)
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撮影/高柳茂、矢口和也、小彼英一、平野哲郎