うだるような暑さが続く中、クールなスマートカジュアルのスタイルは、フォーマルよりもくだけているけれどちゃんとカッチリしていて、清潔感があって女性からも好印象だ。そこで芸能界のイケメンたちによるスマートカジュアルをチェックしよう。
吉沢亮 柄シャツ&サルエルで個性発揮
吉沢亮は、青系を基調にしたスタイル。
ネイビーのセットアップに、オープンカラーの柄シャツを合わせていて爽やか。しかも、シャツの柄が和柄のようなインパクトを放っていて、ちらりとしか見えないにもかかわらず目を引いていた。ボトムにはサルエルをチョイスし独特のシルエット。靴下も露出するやんちゃ丈で、光沢のあるストレートチップシューズが存在感大。
映画『青くて痛くて脆い』(8月28日公開)の公開直前イベントに登壇した吉沢。自身が演じた役柄を「どうしようもないヤツだけれど、共感できる部分もあると思う」と語った。(8月16日)
HIRO ジャケットなしでもキレイにまとめて
EXILEのリーダー、HIROは黒の上下で大人の余裕。
基本的にスマートカジュアルはジャケットありのスタイルを指すけれど、最近ではシャツを合わせたキレイめカジュアルも含まれるのだとか。HIROの場合、ドレスシャツのボタンの両サイドにプリーツがはいった上品なコーディネート。足元のブーツを含めて1色でまとめているのも美しい。
日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の発足プレスカンファレンスに出席したHIRO。チーフクリエイティブアドバイザーとして、リーグを盛り上げる。(8月12日)
菅田将暉 癒しを与える配色の妙
グリーンをコーデのポイントにしたのは、菅田将暉。
ブラックのスラックスと、ダークブラウンの革靴でまとめたボトムとは対象的に、上半身は明るく。ジャケットとネクタイを濃淡の異なるグリーンでまとめて温かさと癒やしを与えた。シャツは主張の少ない白にして、グリーンを引き立てているのもポイント。
映画『糸』(公開中)の完成披露報告会に登壇した菅田。日本やシンガポールを舞台にした壮大な作品で小松菜奈とともに主演を務める他、石崎ひゅーいとともにテーマソングを歌唱する。(8月11日)
手越祐也 頭からつま先までトータルコーデ
手越祐也は、髪色と同じ色合いのジャケットをはおり登場。
「黒×ベージュゴールド」の“チャラい”装いが見事にハマっている。中に着たノーカラーシャツはVネックになっていて、首周りをさり気なく露出。また、足元は厚底革靴にしてヘビーに。髪色も相まってロックなテイストも加えていた。頭からつま先まで考え抜かれたコーディネートだ。
手越は、フォトエッセイ『AVALANCHE ~雪崩~』(双葉社)の出版記念会見に出席。本書では、ジャニーズ事務所やNEWSへの思いなどについて赤裸々に綴っている。(8月5日)
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撮影/高柳茂、矢口和也、小彼英一、浅野剛