秋になると街でよく見かけるようになるブラウン、グレー、ブラックといったシックな色のコーデ。ワントーンもしくはツートーンなどで巧みに着こなす男性を見るとグッときてしまう。そこで、芸能界のイケメンたちによるシックカラーコーデをチェック！
菅田将暉 ファッショニスタは柄使いも粋
菅田将暉は、濃淡さまざまなブラウンを組み合わせたコーデ。
上半身は濃く、ボトムは淡くでまとめているのがポイント。もはや代名詞とも言えるダブルジャケットは、ウィンドウペーンチェックがはいったダークブラウンにして、中にワントーン暗いインナーを合わせた。ペイズリー柄のネッカチーフをのぞかせてこなれた印象も。さらに、秋冬の定番モカシンシューズを一番明るい色にして、季節感を引き立てた。
映画『浅田家！』（10月2日公開）の完成報告会に登壇した菅田。主演・二宮和也との共演について「（二宮と）目が合ってからは緊張しなくなりました」と座長の包容力について語った。（9月14日）
妻夫木聡 ボタンやチーフまでモノトーンを意識
グレーとブラックのモノトーンで決めた妻夫木聡。
ジャケットとスラックスはグレーにして、それ以外はすべてブラックで統一。ボタンやチーフまでブラックをチョイスし、あえてアクセントカラーを置かない潔いコーディネートにまとめた。ジャケットの下には、丸首のカットソーを合わせて首周りをすっきりと。足元も装飾の少ないストレートチップシューズにしてシンプルに。
菅田と同じく、『浅田家！』の完成報告会に出席した妻夫木。本作では二宮演じる浅田政志の兄・幸宏を演じている。（9月14日）
山田孝之 気鋭ブランドのロゴが映える
山田孝之は、全身ブラックでシンプルにまとめた。
Tシャツ、スウェットパンツ、ソックス、スリッポンすべてがブラック。唯一、スリッポンのソール部分が白になっていて、重たい印象のある色を少し軽く見せた。ちなみに、Tシャツは世界のクリエイターから支持される気鋭ブランド「ピース・アンド・アフター」のアイテム。胸元のロゴが1色コーデに映えていた。
山田は、36人の映画監督が短編映画を製作するプロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」の発表記者会見に出席。プロデューサーを務めるほか、自身も監督に挑戦する。（9月16日）
草なぎ剛 さりげない小物がコーデを引き立てる
ブラックをベースにしたキレイめロッカースタイルの草なぎ剛。
カットソー、パンツ、シューズをブラックで統一し、グレーのチェック柄ジャケットをはおったコーディネート。一見シンプルに見えるが、高級感ある時計や胸元に輝くネックレス、真っ赤なポケットチーフなど小物使いが絶妙で、品良くおしゃれにまとまっていた。「サン・ローラン」のカットソーにはいった大きなペイントがアクセント。
草なぎは主演映画『ミッドナイトスワン』（9月25日公開）の予告編お披露目イベントに登壇。公開日にちなみ925秒の予告編を公開し、本作をアピールした。（9月10日）
→イケメンたちの【ファッションチェック】をまとめて読みたい方はコチラ
撮影／矢口和也、平野哲郎、浅野剛