冷蔵室以外はどう整理収納するべき?
冷蔵室だけでなく、扉や野菜室、冷凍室にも収納のコツがあります。スッキリとさせて、料理がしやすい整頓された冷蔵庫にしましょう。
冷蔵庫の扉の収納はどうするべき?
サイドの扉は、牛乳パックや卵のほか、こまかい調味料を置くので一番ごちゃごちゃしやすいところ。
整理収納をするときは、100円ショップなどに売っているアイディアポケットやフックを取り付けて、小さな調味料や、冷やす必要のある目薬などを入れれば、きれいに整頓できますよ。
◆野菜室は種類に分けてカゴを活用
ビニール袋に入れたままで、奥にこんな野菜あるの忘れてた! なんてことを防ぐために、野菜も種類によって大まかに分けて、カゴにまとめましょう。根菜類、葉物類、などに仕分けます。使いかけの野菜は忘れないように手前に置いて、長持ちするものを奥に置くようにしましょう。
冷凍室は小分けにして立てて収納
冷凍室も野菜室と同様に、種類によって分けてカゴに収納します。ごはんやパン類、野菜類、肉と魚類など、大まかでかまわないので、自分がわかるようにカテゴリ分けします。
冷凍するときは一回分の量に小分けにして、ジップロックなどに袋状のものに入れて立てて並べれば、深さのある冷凍室のスペースを有効に活用できます。古いものが手前になるようにして、ジップロックにはラベルをつけておけば、「これ、いつのだっけ?」なんて心配せずに済みますよ。
◆教えてくれたのは:整理収納アドバイザー・中山真由美さん
なかやま・まゆみ。整理収納アドバイザー、お部屋と心のカウンセラー。個人宅や法人の整理収納サービス事業を立ち上げ、これまでに2000件以上の片付けのお悩みを解決。片付け業界の先駆者として、講師活動、監修など幅広く精力的に活動し、テレビやラジオにも出演。雑誌には12年間毎月欠かすことなく取り上げられ、これまでに出版した書籍は9冊にのぼる。2020年からは、自身の働き方の見直しと片付け業界の活性化を図るために、個人での活動をスタートしている。中山真由美さんのオフィシャルブログ
構成/イワイユウ