暖かくなってきて、日中は汗ばむ陽気の日もちらほら。そうなるとピタッと肌に密着するスキニーデニムは張り付くので避けたいところ。そこで、最近テレビCMで綾瀬はるかさんがはいていたユニクロのストレートデニムに注目。50代でも無理している感なく、素敵に着こなすにはどうしたらいいか、探ってみました。
ファッション担当の編集Nがピックアップしたのは、大人女性にも着こなしやすい洗練された印象に着こなせるデニムパンツ。どカジュアルな印象のデニムパンツですが、上品に大人っぽく着こなすポイントを「ユニクロ」のデニムパンツで見ていきみましょう。
やっぱり国産ブランド、ユニクロにはシンプルな旬顔デニムが!
カジュアルアイテムのど定番、デニムパンツ。でも「ダメージ加工」や「ボーイフレンド」といった今どきのデザインやシルエットは、少々難度高め。50代女性が旬なエッセンスを入れつつデニムをはきこなすには、どんなデニムが適任なのか。
そんなことを考えつつ、今回ユニクロで見つけたのが、『スリムストレートハイライズジーンズ』。ZARAやH&Mなどは、少々デザインやシルエットが大胆なものも多いのに対し、ユニクロは、日本人の体型をよく理解しているからこそ、今どきかつ大人でも着こなしやすいシンプルなデザインのデニムが常にあるから安心です。

◆ハイライズ×ストレートが、大人女性の安心ポイント
ユニクロで出合ったこのデニムパンツの商品名は『スリムストレートハイライズジーンズ』。価格は3990円(税込)。ユニクロのジーンズは、サイズ展開が豊富。このデニムパンツは13サイズ展開。店頭では、22~25サイズが比較的品薄になっていました。
大胆なフレアだったり、ワイドすぎるデニムも見かけますが、大人女子が扱いやすく、かつ旬度高めにはけるのは、ストレート×ハイライズ。ハイライズなので、屈んだときに下着が見えたり、というリスクもなく、何かと安心です。

ちなみに、試着して購入することをおすすめします。丈はやや長め設計なので、そのまま購入するとロールアップするはめに。でも大人の女性にとってロールアップしてはくデニムはハードル高め、ですよね? なので、お店で試着してフルレングスの丈に裾上げしてもらってください。
大人の品格を漂わせたいならおすすめは断然濃いめインディゴ

こちらのデニムパンツは5色展開。美脚を演出してくれるこだわりのシルエットと加工が施されていて、ほどよいストレッチではき心地も良好。デニム自体がカジュアルなアイテムなので、ダメージ感が多ければ多いほど大人女性には似合いづらくなります。なので、ここは、濃いめカラーを選ぶこと。このデニムパンツなら「69NAVY」と表記されたインディゴブルーにしましょう。
【おすすめコーデ1】白シャツをラフにinしてリラックス感を演出

まずは、シンプルに白シャツをチョイス。顔色が明るく見える白はやはり大人女性の強い味方です。旬度の高いハイウエストなので、ただ白シャツをインしただけのシンプルコーデでも今どきに仕上がります。
インの仕方ですが、ピタッとさせるのではなく、ふんわりタックインするのがポイント。腰まわりにメリハリがつき、バランスよくなります。
【おすすめコーデ2】知的ネイビーのカーデ肩がけでこなれ感を底上げ

インナーに白のノースリーブを合わせてみました。まだノースリーブ1枚では季節的にも浮いてしまうので、デニムと同系色のネイビーのカーディガンをプラス。でも、こなれ感を出すために、あえて袖を通さず、肩がけしてみます。これでベーシックカラーのカーデでも“ウワテ”な雰囲気に。
白のノースリーブが顔映えよく、しかも“Iライン”が成立して細見えも狙えます。
【おすすめコーデ3】同じ締め色の黒で凛とした佇まいに!

凛とした印象を与える黒となじませてデニムをきれいめにセンスアップ。アニマル柄やきれい色のフラット靴で濃めのインディゴを軽やかに見せましょう。
きれい色のパンプスは、ユニクロやGUなどでも購入できます。ライラックやイエロー、ピンクなど、明るくてビビッドな色も、アニマル柄も、顔から遠い靴なら大人の女性にも挑戦しやすいはず。
→『スリムストレートハイライズジーンズ』について詳しくはコチラ(ユニクロ公式)
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