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【これ買ってよかった!】料理研究家が絶賛する「おろし器」、他のものと何が違う?プロの使い方を紹介

暮らしのプロが実際に使ってみて「これ買ってよかった!」と実感した便利グッズと、暮らしに役立つテクニックを教えてもらうこの企画。今回は、料理研究家の石川由美子さんが愛してやまないおろし器について解説してくれました。

全長31.8cmのスティック状のおろし器『ゼスターグレーター』とレモン
プロにも愛用者が多い全長31.8cmのスティック状のおろし器『ゼスターグレーター』
写真7枚

プロも愛用!切れ味抜群のスティック状おろし器

今回紹介するマイクロプレインの『ゼスターグレーター』は、全長31.8cm、約92gのスティック状のおろし器。刃はステンレススチールでできていて、グリップも持ちやすくなっています。刃はアメリカで特殊取得の独自加工がされていて、類似品にはない切れ味。

この切れ味のよさから、プロの愛用率も高く、料理の幅を広げてくれると石川さんも絶賛。ちなみに価格は税込み3300円と、安くはないものの手の出しやすい価格帯です。

ゼスターグレーターの刃の部分
アメリカで特許取得した独自加工の刃が切れ味抜群のヒミツ
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惚れ込む切れ味、スリムなフォルムで出し入れスムーズ

いわゆる一般的なおろし器と違って、ナイフや包丁のようなフォルムが印象的。石川さんも切れ味とこのフォルムにぞっこんのようです。

「一度使うと手放せなくなるすりおろしアイテム。アメリカで特許を取得している独自の加工が施されている刃というだけあって、使ってみると本当に他にはない切れ味で、やみつきになります。グリップも持ちやすく軽くてスリムなので出し入れもラク!」(石川さん・以下同)

繊維の多い食材も硬いナッツも楽勝

おろし器というと、しょうがやにんにく、わざび、大根などをおろすイメージが強いですが、このおろし器は、その他にも硬めのものがおろせるので、手の混んだ本格的な料理にも挑戦できると石川さんがおすすめします。

全長31.8cmのスティック状のおろし器『ゼスターグレーター』とナッツ
硬いスパイスなども力を込めずに削れる
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「柔らかなレモンの皮から繊維の多いしょうが、硬いスパイスやナッツなど、どんな素材も軽い力ですりおろせます。すりおろす作業が楽しいので、すりおろす工程がある料理をするのも楽しくなります。もう使わない日がないくらい愛用しています」

チーズがふわふわに削れて、パスタがお店っぽく仕上がる

チーズは専用の削り器でないとうまく削れないという印象ですが、この“ゼスター”はチーズが削れるだけじゃなく“おいしく”削れて感動レベルとだと石川さんも絶賛。

生ハムパスタがのった皿にゼスターグレーターで削ったチーズを削りかけている
チーズはダマにならずふわふわに削れる
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「特にチーズを削ると感動は倍増します。一般的なチーズ削りは、粗くダマ状になりますし、おろし金にもカスが残りやすいですよね。ゼスターで削るとほんの軽い力でふわふわに、風味も豊かなチーズができます。パスタの仕上げにひと皿ずつ削りかければ、いい香りと風味で料理もランクアップしますよ」

長いから鍋やボウルに架け橋のように置いても使える

この“ゼスター”は長さがある、という点も便利だそうです。

ゼスターグレーターをボウルにのせながらレモンの皮をすっている
ボウルの上に渡して削れる長さも便利
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「全長30cmちょっとあり細長く軽いので、鍋やボウルの上に渡して、片手で押さえながらしょうがなど加えたいものを削りながら、余すことなく同時に鍋やボウルに投入できます」

生ハムサラダの仕上げにレモンの皮をすりながら加えている
レモンの皮も薄くきれいに削れ、目詰まりもしにくい
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「レモンの皮や柑橘の表皮を薄くきれいに削ることができるのも特長。切れ味がいいので豊かに香りますし、目詰まりもしにくく、水洗いもスポンジで軽くこすれば簡単に落ちます」

◆教えてくれたのは:料理研究家・石川由美子さん

料理研究家の石川由美子さん
料理研究家の石川由美子さん
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料理教室アペリーレを主宰(https://ameblo.jp/aperire-cooking/)。おもてなし料理・和菓子教室を毎月開催。フードコーディネーターとして、撮影のコーディネートやスタイリング、レストランや企業のメニュー開発やリサーチ、料理イベントなど幅広く活躍。https://www.instagram.com/aperire_yum/

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