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残暑をさわやかに!皇后雅子さまの9月のジャケットファッションはブルーがカギ

例年に比べ、一気に涼しい秋に突入した今年の日本列島。とはいえ、まだまだ暑さがぶり返す日もあり、残暑対策は必要になりそうです。皇室ファッションからおしゃれのヒントを探るこの企画。

今回は、皇后雅子さまの初秋ファッションに注目。スーツスタイルが多い中、残暑でも涼やかに見えるブルージャケットをお召しになることが多いようで、その着こなしのポイントを探ってみましょう。

顔映えするブルー系ジャケットで残暑を一蹴

秋になるとファッションも色味がぐっとシックになり、黒や茶などダークな装いになりがち。でもまだ暑い日もある初秋は特に、色が落ち着いたダークトーンになってしまうと暑さも相まって、より重たく暑苦しい印象になってしまうことも。

雅子さまが披露された、これまでの9月の装いをチェックしてみると、ブルー系のジャケットをお召しになっていることが多いことを発見。残暑を吹き飛ばしてくれるようなさわやかさと、顔まで明るく見せてくれるブルー使いは大人女性の秋ファッションのヒントになりそうです。

水色×白のマリンルックで涼やかに見せるワザ

「第39回全国豊かな海づくり大会」式典にご出席された際の雅子さま
海を思わせるブルーと白のマリンスタイル(Ph/JMPA)
写真4枚

「第39回全国豊かな海づくり大会」式典にご出席された際のファッションは、トリミングがアクセントのジャケットスタイル。水色と白のマリンルック調のスーツがさわやか満点。9月でもまだ暑さの残る時期なら、マリンルックは涼しげで軽やかな印象を与えるポイントになりそうです。

みずみずしいパールのアクセサリーがよりマリン感を強調してくれるので、大人のマリンスタイルにはパールアクセがおすすめです。(2019年9月8日)

パキッとしたロイヤルブルーならノーブルな印象に

茨城で開催された「国民体育大会」に出席された際の雅子さま
ビビッドな色でもロイヤルブルーなら大人の上品さをキープ(Ph/JMPA)
写真4枚

茨城で開催された「国民体育大会」に出席された際は、鮮やかなロイヤルブルーが主役のスタイル。キリッとシャープ&ノーブルな印象にまとまったのは、コントラストの強い「ロイヤルブルー×白」のバイカラーを点在させたから。帽子から靴まで、トータルでテーマを意識することが上品な大人コーデのカギ。

ロイヤルブルーはビビッドな色ですが、大人が着ても派手という印象に転ばず、華やかに見える色。もちろんそこに原色のイエローやピンクなどビビッドな色を合わせると喧嘩してしまいますが、顔色まできれいに見せてくれる白を差し込めば、気品たっぷり高見えを狙えそうです。(2019年9月28日)

“遊び”を取り入れ初秋のジャケットスタイルにも

ネイビーのジャケットもパイピングがあることでおしゃれ度が倍増(Ph/JMPA)
写真4枚

『海づくり大会』出席のため、天皇陛下とともに秋田をご訪問された際の雅子さまは、海の青、波の白を表現されたようなパンツスーツスタイル。ジャケットの白のパイピングがフェイスラインをキュッと引き締め、凛とした印象を与えてくれます。

こちらも「ブルー×白」の配色がカギ。濃いめのブルーやネイビーは、知的さを感じさせる大人の味方色。まとうだけで凛として見えます。

ただ、ネイビー一色のジャケットに白パンツではビジネスっぽい雰囲気になってしまうので、こういった白のパイピングが施されているジャケットや、ネイビー1色のジャケットならボトムをデニムパンツにするなど、“遊び”や“崩し”を入れるのが上級テクです。(2019年9月7日)

トレンド感出すならくすみブルーのワントーンコーデ

茨城で開催された「国民体育大会」に出席された雅子さま
くすみブルーのオールインワンスタイル(Ph/JMPA)
写真4枚

茨城で開催された「国民体育大会」に出席された雅子さまはブルーグレーのパンツスーツ姿。まだまだ人気継続のくすみカラーも明るめのブルーなら顔映え力もバッチリです。

ブルー系のパンツスーツに存在感のあるアクセサリーをつけることで、グッと女性らしさが際立つウワテなスタイリングに。これを参考に、例えば、トレンドのジャンプスーツもニュアンスのあるブルー系に、パールアクセを合わせれば、大人なムードにまとまります。(2019年9月29日)

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