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《改正皇室典範の影響》伊勢神宮「祭主」有力候補として浮上する愛子さまと佳子さま 慣例では“降嫁した天皇家の女性”が就任「結婚と祭祀の狭間で思い悩むことになるでしょう」

「お木曳行事」に参加された愛子さま(2026年8月、三重県伊勢市。写真/共同通信社)
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 愛子さまが8月1日から2日かけて伊勢神宮を訪問された。1日には鳥羽水族館で担当の職員に質問を重ねられ、2日には伊勢神宮へのご参拝や伝統ある「お木曳行事」にご参加されるなど、濃密な時間をお過ごしになった。皇室と切っても切れない特別な関係にある伊勢神宮にとって、愛子さまが重要な役割を果たされる可能性もあるという。そして、愛子さまだけでなく、佳子さまにも重大な選択を突きつけるのが、皇室典範の改正だ。果たしてどんな影響があるのか。【前後編の後編】

「6〜7cmすり減ります」

 皇室の方々だけでなく、多くの日本国民にとっても、伊勢神宮は大切な存在として息づいてきた歴史がある。

「日本各地に“神宮”という名が付く神社が点在しますが、それらはすべて、伊勢神宮にならって創設されたもの。本来、神宮と呼ばれるべきは伊勢の地にある神宮だけなのです。その存在感は、江戸時代には『お伊勢参り』が一大ブームとなるなど、歴史上でも名高い。そうした人気は現代まで続いていて、五十鈴川を渡るように架けられた宇治橋を通過する人の数は、年間で約500万人、20年で約1億人とされます。橋は式年遷宮に合わせて架け替えられますが、最初は15cmほどある橋の板が、20年で6〜7cmもすり減ります」(伊勢神宮関係者)

 その伊勢神宮の「神職の長」であるのが、「祭主」と呼ばれる役職である。

「祭主は、天皇の代理として、伊勢神宮に祈りを捧げる存在です。歴史をひもとけば、伊勢神宮の祭主は世襲の時代を経て、明治時代以降は代々、天皇家出身の人々が務めてきました。戦後は“天皇家の娘”による継承が慣習となり、現在は陛下の妹である黒田清子さんが務めています」(前出・伊勢神宮関係者)

 2013年、前回の式年遷宮のタイミングに合わせて臨時祭主に就任し、昭和天皇の皇女・池田厚子さんからバトンを引き継いだ清子さん。その母である美智子さまは、清子さんが幼少の頃から祭祀の重要性を説かれるなど、“将来は祭主に”と想定されていたという。とある宮内庁関係者が明かす。

「清子さんが祭主に就任された前後に、美智子さまが“清子は大丈夫です。そのつもりで、小さい頃から育ててきましたから”と話されていたのが、強く印象に残っています。上皇さまの娘は、清子さんおひとり。美智子さまもそうした事情を踏まえた上で、清子さんの将来を見据えた子育てをされていたようです。

 そして目下、関係者の間で囁かれているのが、7年後の式年遷宮をもって、祭主が交代する可能性。その有力候補として、愛子さまの名前が挙がっているのです」

横浜訓盲学院で、生徒と交流される佳子さま(2026年7月、神奈川県横浜市。撮影/JMPA)
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 天皇家の長女である愛子さまが次なる祭主に── 一方で、もう1人の有力候補の名前も挙がる。

「秋篠宮家の次女・佳子さまです。佳子さまは天皇家のご出身ではありませんが、秋篠宮さまは皇位継承順位2位であり、将来、悠仁さまの前に天皇として即位されることになります。つまり、佳子さまは今後“天皇の娘”となるお立場であり、“祭主の有資格者だ”と指摘されているのです」(宮内庁関係者)

 その佳子さまはここ最近、面目躍如のご活躍で、その“覚醒”ぶりに周囲も目を見張っている。

「佳子さまは大学卒業後、すぐには就職されず、それでいてご公務の数も少なかったことから、“ロイヤルニート”と揶揄されていた時期もありました」(皇室ジャーナリスト)

 しかし、3年の時を経て、そのお姿は一変。現在では「最もご公務に安定感がある」と評判だそうだ。

「海外公務を精力的にこなし、体力的に大きな負担が伴う南米への海外訪問にも果敢に臨まれている。英語も堪能でいらっしゃいます。ここ最近は、私的なご訪問として在日外国人の子供たちと交流したり、盲学校を訪問されたりするなど、ご自身のライフワークも確立されている。さらに、小さな子供たちと交流する際は膝をついて目線を合わせ、緊張している子にも積極的に話しかけて雰囲気を和らげるなどの工夫もされているのです。現在のお姿を“プロ内親王だ”と称賛する関係者も多い」(前出・宮内庁関係者)

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