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なぜ皇后雅子さまのリモートファッションは優美なのか? ワントーンにパールで華やかに

第36回国民文化祭・わかやま2021にオンラインにてご出席の天皇皇后両陛下
曲線的な襟元が優しい雰囲気を強調(2021年10月30日、Ph/宮内庁提供)
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リモートワーク時は“オンライン映え”するファッションで臨むのが大人の流儀。皇后雅子さまが披露された、リモートご公務でのファッションに注目し、そのおしゃれのポイントを探ります。

ワントーンで顔映え力を上げる

いかに顔周りをすっきり見せるか、明るく見せるかがポイントになるリモートワークファッション。トーンをそろえるワントーンの着こなしは、リモートワークする上でも大人の女性にとっていいことづくし。特に、オンラインファッションとしては、あまり配色を多くしてしまったり、柄ものを顔周りに持ってくるとごちゃついて見え、顔映え度は半減してしまうので注意が必要です。

やわらか生地のセットアップに2連パールでドレスアップ

2021年10月末に第36回国民文化祭・わかやま2021にオンラインにてご出席の際は、やわらかいニットのような生地でホフホワイトのセットアップというスタイル。

第36回国民文化祭・わかやま2021にオンラインにてご出席の天皇皇后両陛下
第36回国民文化祭・わかやま2021にオンラインにてご出席(2021年10月30日、Ph/宮内庁提供)
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第36回国民文化祭・わかやま2021にオンラインにてご出席の天皇皇后両陛下
天皇陛下はネクタイでリンクコーデ(2021年10月30日、Ph/宮内庁提供)
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第36回国民文化祭・わかやま2021にオンラインにてご出席の天皇皇后両陛下
画面越しに手を振られる天皇皇后両陛下(2021年10月30日、Ph/宮内庁提供)
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第36回国民文化祭・わかやま2021にオンラインにてご出席の天皇皇后両陛下
終始優しい笑顔でお見守りに(2021年10月30日、Ph/宮内庁提供)
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オフホワイトのセットアップは、襟ぐりがラウンドデザインで、やわらかい生地感も相まって女性らしさが際立ちます。雅子さまは2連のパールネックレスをお召しになり華やかさをプラスされていました。

ニットはやわらかい雰囲気が出せる一方で、リラクシーなムードも漂うのでともするときちんと感が半減。そこを雅子さまのように、存在感のある2連のパールネックレスをプラスすることで、ドレス感がアップし華やかさときちんと感が演出できます。

→雅子皇后の秋アウターの着こなしはコチラ

濃淡の違うグレーで奥行きをプラス

2021年3月、岩手県の陸前高田市の復興状況などをオンラインにて視察された際は、天皇陛下とおそろいのグレーのジャケットに、インナーには少し淡いグレーのブラウスというコーディネートでした。

2021年3月、岩手県の陸前高田市の復興状況などをオンラインにて視察された天皇皇后両陛下
濃いグレーのジャケットに淡いグレーのブラウスというグラデーションコーデ(2021年3月4日、Ph/宮内庁提供)
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2021年3月、岩手県の陸前高田市の復興状況などをオンラインにて視察された天皇皇后両陛下
被災者との懇談も(2021年3月4日、Ph/宮内庁提供)
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カチッとした濃いめのグレーのジャケットに、とろみのある淡いグレーのボウタイブラウスを合わせた甘辛ミックスコーデは、きちんと感もエレガントさも感じられます。

ライトグレーは、品よく、顔映えもいいので大人女性に人気のカラー。Yシャツのような辛口のシャツではなく、とろみ感のあるボウタイブラウスを合わせることで、ジャケットスタイルでもフェミニンムードが香ります。締め色である濃いグレーのジャケットの中にライトグレーのブラウスを着ることで、奥行きが生まれシャープな印象も。また、ボウタイブラウスはボリュームも立体感もあるので、小顔に見せてくれる効果も期待できます。

→雅子皇后が魅せるベルベットファッションはコチラ

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