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皇后雅子さまの“ツヤトップス”コーデ術 トレンドも取り入れながら上品に華やかに!

2019年11月、皇室の祖とされる天照大神を祀る伊勢神宮への旅の際の天皇皇后両陛に手を振る
雅子さまは上品なオフホワイトのワントーンコーデ(2019年11月21日、Ph/JMPA)
写真18枚

皇后雅子さまがよくお召しになっているのが、ツヤを帯びたトップス。上半身にツヤをもたらす、大人仕様の華やかなデザインのトップスは、表情まで明るくあでやかに見せてくれ、大人女性におすすめです。そこで、雅子さまの“ツヤトップス”のコーディネートをチェックしていきましょう。

冬の白でリッチ感を高めつつ顔色もトーンアップ

2019年11月、皇室の祖とされる天照大神を祀る伊勢神宮への旅には、さりげなくツヤ感をおびた、へちまカラーの全身オフホワイトのアンサンブルで臨まれていました。

2019年11月、皇室の祖とされる天照大神を祀る伊勢神宮への旅の際の雅子さま
後ろに折れ上がったハットもスタイリッシュ(2019年11月21日、Ph/JMPA)
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2019年11月、皇室の祖とされる天照大神を祀る伊勢神宮への旅の際の天皇皇后両陛下
ツヤがあることでのっぺりせず立体的に(2019年11月21日、Ph/JMPA)
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2019年11月、皇室の祖とされる天照大神を祀る伊勢神宮への旅の際の雅子さま
ツヤ感があることでドレッシー感も倍増(2019年11月21日、Ph/JMPA)
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白のワントーンコーデはおしゃれ度が高いだけあって、その着こなしが難しいイメージがあります。注意すべきは素材感。白はのっぺりしてしまう膨張色でもあるので、雅子さまのように、ツヤ感があり立体感の出る白を選ぶことで淡色コーデにありがちなのっぺり感を解消。襟など曲線が際立つジャケットや、後ろが折れ上がった帽子などを合わせることでメリハリが生まれ、洗練された雰囲気にまとまります。

ゴールドのアンサンブルにパールアクセでツヤ倍増

昨年末、58歳のお誕生日に合わせて発表されたお写真では、ゴールドのワンピースとジャケットのアンサンブルをお召しに。

58歳のお誕生日にゴールドのワンピースとジャケットのアンサンブルをお召しの雅子さま
ゴールドのアンサンブルにパールのアクセが上品(Ph/宮内庁提供)
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58歳のお誕生日にゴールドのワンピースとジャケットのアンサンブルをお召しの雅子さまと天皇陛下
天皇陛下のネクタイと色を合わせた装い(Ph/宮内庁提供)
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ジャケットの襟と首元の2連のパールネックレス、パールのイヤリングと、お顔を囲うようにツヤが点在し、より華やかで、表情を明るく照らしています。ゴールドは主張の強い色。なので、足元もゴールドのパンプスというワントーンコーデにすることで、色同士が喧嘩せずにすっきりとまとまっています。

58歳のお誕生日にゴールドのワンピースとジャケットのアンサンブルをお召しの雅子さま
首元は2連のパールネックレス(Ph/宮内庁提供)
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58歳のお誕生日にゴールドのワンピースとジャケットのアンサンブルをお召しの雅子さまと談笑される天皇陛下
天皇陛下と談笑するシーンも(Ph/宮内庁提供)
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→皇后雅子さまの上品なレースコーデはコチラ

ジャケットの中に忍ばせて女性らしさをプラス

2021年3月、岩手県の陸前高田市の復興状況などをオンラインにて視察された際は、天皇陛下とおそろいのグレーのジャケットに、インナーには少し淡いグレーのブラウスというコーディネートでした。

2021年3月、岩手県の陸前高田市の復興状況などをオンラインにて視察された際の天皇皇后両陛下
濃いグレーのジャケットに淡いグレーのブラウスというグラデーションコーデ(2021年3月4日、Ph/宮内庁提供)
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2021年3月、岩手県の陸前高田市の復興状況などをオンラインにて視察された際の天皇皇后両陛下
カチッとしすぎずやわらかさもプラス(2021年3月4日、Ph/宮内庁提供)
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濃いめのグレーのジャケットはカチッとした印象ですが、中に、ツヤ感のある淡いグレーのボウタイブラウスを合わせることで甘さが足され、エレガントな甘辛ミックスコーデに。

ライトグレーは、品よく、顔映えもいいので大人女性に人気のカラー。締め色である濃いグレーのジャケットの中にライトグレーのブラウスを着ることで、奥行きが生まれます。また、ボウタイブラウスはボリュームも立体感もあるので、顔を小さく見せてくれる効果も。ジャケットのかたい雰囲気をツヤのあるブラウスが和らげ、上品さを残しつつフェミニンなムードを香らせてくれます。

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