コロナ禍での開催となってもやはり注目度の高い北京オリンピック。世界中から熱い視線が集まることで、ウインタースポーツにも注目が集まっています。振り返ってみると、皇后雅子さまもかつては五輪をご観戦。実は、冬のスポーツが好きという一面もあるようです。そんな雅子さまが見せられた冬のスポーツスタイルとともに思い出を振り返りましょう。
長野五輪はジャパンカラーでご観戦
天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さまは1998年2月、長野県北安曇郡・白馬ジャンプ競技場にて、長野オリンピックジャンプノーマルヒルを観戦されました。ご成婚以来、両陛下はこの長野オリンピック・パラリンピックの競技をご覧になったのをはじめ、オリンピック選手団の結団式・壮行会にも出席されるなど、五輪に深くかかわってこられました。
陛下は五輪マークがはいったキャップとおそろいのコートで全身オリンピックモード。そして、雅子さまもミズノのロングダウンコートで、スポーツカジュアルなスタイル。雅子さまは、雪を思わせるホワイトのコートに、白のファーの帽子が、カジュアルコーデにエレガントさをプラス。パールのイヤリングも華を添えていました。陛下も雅子さまもインナーの赤がアクセントになっていて、雅子さまは白に赤というJAPANムードたっぷりでした。
白のスキーウエアはピンクがアクセント
2005年にはスキー旅行での貴重なスキーショットをキャッチ。実はスポーツウーマンの雅子さま。スキーの腕前も評判で、幼少期を過ごした海外などで新潟県出身の父からスキーを教えてもらっていたようです。2005年のスキー旅行の際には、愛子さまに優しく丁寧に教えていらっしゃいました。
足元がおぼつかない愛子さまを優しくサポートする陛下や雅子さまの姿が印象的でした。
家族おそろいのモノトーンスタイルで
恒例になっているご一家の長野県へのスキー旅行。JR長野駅前にご一家が登場されるときのファッションも毎回、注目を集めています。
2008年3月は、雅子さまは白のピーコートにハイネックのトップス、黒のパンツとブーツという、カジュアルな中にもエレガントさが光るきれいめカジュアルスタイル。陛下(当時は皇太子)もトレンチコートにハイネックで雅子さまとほんのりペアルック。愛子さまはキルティングの白のコートに黒のパンツと靴で、配色が雅子さまと似ていて、家族そろってモノトーンというリンクコーデでした。