【1】日立グローバルライフソリューションズ『まんなか冷凍 R-HXCC62S』
2月24日に発売されたばかりの日立グローバルライフソリューションズ『まんなか冷凍 R-HXCC62S』(大容量・フレンチドア〈観音開き〉タイプ)は、本体幅68.5cmのややスリム幅でありながら、定格内容積を従来比15L拡大し、617Lの大容量を実現しています。
617Lの大容量!「冷蔵カメラ」機能で外出先からもアプリで在庫確認が可能
特筆すべきは、冷蔵室内の食材をチェックできる「冷蔵カメラ」。出先でも在庫確認ができるようになりました。
「カメラは冷蔵庫本体上部に設置されていて、冷蔵室のドアを開けた際に自動で冷蔵室の棚と左右ドアポケットを撮影します。その画像は専用アプリ『日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ』で確認できるので、外出先から在庫のチェックが可能に。
なお日立の冷蔵庫は、冷蔵室の棚スペース全体をチルド温度の約2℃に設置できる『まるごとチルド』を採用。湿度も約80%のため、鮮度が長持ちします。大容量、かつ冷凍室が中央部にあるため、まとめ買いをしたり週末に大量に作り置きしたりしたおかずを冷凍したい共働きファミリー世帯におすすめです」
【2】アイリスオーヤマ『STOCK EYE カメラ付き冷凍冷蔵庫 296L』
中容量タイプのおすすめ新モデルはアイリスオーヤマ『STOCK EYE カメラ付き冷凍冷蔵庫 296L』(中容量・右開きタイプ)。2月22日に発売されたばかりの新製品で、価格を抑えたい人にも魅力的な冷蔵庫です。
冷凍スペースが大容量! お手頃価格な冷凍冷蔵庫
「冷蔵室内の扉部分にカメラを搭載し、冷蔵室の扉を開閉した約8分後から庫内を撮影します。画像は対応アプリを通じて、外出先からスマートフォンで確認が可能。またアプリ上で、庫内の食材の名称・個数・賞味期限を登録し、賞味期限の前日に通知する設定にしておけば、フードロス対策にも。
容量296Lのうち、91Lと多めに冷凍スペースを取っているので、冷凍食品のちょっとしたまとめ買いや作り置きにも対応。2~3人の家庭にちょうどいい容量です」
冷蔵庫はずっと使う高い買い物。ポイントをチェックしながら、あなたのライフスタイルに合う冷蔵庫を見つけましょう。
◆教えてくれたのは:家電ライター・田中真紀子さん
白物家電・美容家電を専門とするライター。雑誌やウェブなどの多くのメディアで、新製品を始めさまざまな家電についてレビューを執筆している。https://makiko-beautifullife.com
取材・文/桜田容子
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