
何かと注目を浴びるメーガン妃の言動。そして、そのたびに比較されるのがキャサリン妃です。英ロンドンで6月2日(現地時間)、エリザベス女王の在位70年「プラチナ・ジュビリー」を祝うパレードが行われ、翌3日には、エリザベス女王をたたえるミサがロンドンのセントポール大聖堂で行われました。体調不良のため、エリザベス女王はこのミサには参列しませんでしたが、集まったロイヤルメンバーのファッションが話題になりました。中でもやはり注目が集まったのが、メーガン妃とキャサリン妃。ふたりはそれぞれどんなファッションで登場したのか、深掘りします。
上品なオールホワイトのファッションに身を包み、態度も“控えめ”のメーガン妃
2年ぶりに、王室の公式行事に参加したヘンリー王子とメーガン妃。その話題性は圧倒的で、主役のエリザベス女王より目立ってしまうのではと懸念する声もあったが、前日の2日に始まったジュビリーの祭典の冒頭から、ふたりは控えめな態度を見せていました。




服装は“控えめ”とはいかないのでは?と予想されていましたが、メーガン妃にしては意外にもおとなしめ。ホワイトのコートにつば広帽子とパンプスを合わせた落ち着いたワントーンコーデ。コートは、フランスのブランド、ディオールのもので、上品な佇まいでした。
色もワントーンでシンプルですが、デザインも気張ったものではなく、スマートで洗練されたもの。つば広の帽子とコートの大きな襟もあって、より小顔が強調されていました。またウエストのベルトで脚長効果はばっちり。控えめなデザインながら、スタイルのよさは着実にアピールしていました。
鮮やかイエローワンピに、特大の頭飾りで女王への感謝をアピールしたキャサリン妃
一方、ウイリアム王子とともに出席したキャサリン妃はメーガン妃よりも華やかなイエローのワンピース。同じくイエローの小物をまとった鮮やかファッションを披露しました。ワンピースは、イギリスのブランド、エミリア・ウィックステッドのもの。帽子とともにヘアを飾ったのは、英国風の「ファシネーター」。装飾性の高い髪飾りを意味します。





この「プラチナ・ジュビリー」のイベントは、伝統が重んじられることもあり、キャサリン妃は、ファッションまで抜かりなく、英国スタイルを一貫。耳につけていたのは、エリザベス女王が所有する、パールとダイヤモンドのドロップイヤリングでした。初日も、イギリス・ロンドンを拠点とするファッションブランド、アレキサンダー・マックイーンの服に身を包んでいました。イギリスの妃であることの自覚を随所に感じさせたキャサリン妃のファッション。その点は、メーガン妃との大きな違いと言えるでしょう。
今回は、メーガン妃もキャサリン妃も好印象なファッションを披露しながらも、それぞれのこだわりが垣間見えました。今後もふたりのファッションから目が離せません。
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