収納面でも本格的な蒸し器に比べかなり省スペースに!
調理器具は収納面でも頭を悩ますアイテムです。本格的な蒸し器のように、大きすぎると場所を取りますし、収納場所に入らずに、冷蔵庫の上に、なんて人もいるはずです。そんな収納問題から考えても、このセイロ台があることで、だいぶ省スペースになると言います。
「収納という視点でも、中くらいのセイロとフライパンなら蒸し器より省スペースで片付けられます。セイロはしっかり乾かしてから片付ける必要があるので多少手間ではありますが、大きな蒸し器を洗って、拭くという作業に比べればさほど苦ではないはずです」
鋳物鍋の上でも使える!購入前に手持ちの鍋サイズの確認を
このセイロ台は、手持ちのフライパンなどの上にのせてもいいですし、鋳物の鍋の上でもOKだそうです。
「『ストウブ』などの鋳物鍋の上にのせてもOKなので、高価な鋳物鍋をもっと活用したいと思っている人にもおすすめです。このセイロ受け台はサイズさえ合えば、上にのせるセイロや蒸しかごを選ばないので蒸し物のハードルが下がるのは確実です。なので、購入時には、手持ちの鍋のサイズを把握しておいて購入するのが鉄則です
◆教えてくれたのは:科学する料理研究家、キッチンまわり評論家・さわけんさん
科学的に料理を考えて、狙った通りの料理をつくるレシピの達人。モノ比較雑誌「モノクロ」や「LDK」、「家電批評」の編集者が頼る識者で調理器具・家電、食品類を日本一比較している。テレビ出演も多数。著書に『ぶり大根が15分でできてなんならお客さんにも出せる』(ダイヤモンド社)などがある。https://s-d-m.jp/talents/sawaken/