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車を愛するレディー・ガガ こだわり満載のレトロでクラシックな「アメ車」コレクション

公開中の映画『トップガン マーヴェリック』の主題歌も話題を呼ぶ世界の歌姫、レディー・ガガ。実はガガさま、運転免許を取得したのは30歳のとき。ドライバーとしては遅咲きだが、36歳の現在まで乗ってきた愛車の数は10台以上! ガガの個性的なファッションのように、車にもこだわりがあるよう。今回は、ガガの所有する味のあるアメ車のヴィンテージカーをチェックしてみましょう。

シボレー・ノヴァ| クラシックカーの豪快なエンジン音がお気に入り?

ガガの愛車の1つ、ブルーの「シボレー・ノヴァ」(製造販売:1960年代後半~1970年代)のボディタイプは2つのドアで、車高が低いクーペだ。

友人とともにドライブ。サングラスをかけて運転する姿がきまっている(2016年12月11日、Ph:Backgrid/AFLO)
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大型車両などに搭載されるV8型エンジンを搭載したアメ車は、豪快なエンジン音を響かせるワイルドな一台。2016年12月には、米カリフォルニア州のサンタモニカで、友人と共にドライブしているガガの姿がキャッチされた。

シボレー・エルカミーノ| アメリカでポピュラーなピックアップトラック

ガガは、「シボレー・ノヴァ」のほかにも、ブラックカラーの「シボレー・エルカミーノ」も所有している。「エルカミーノ」は、「ノヴァ」と同じく、2つのドアだが後部座席がない2人用の乗用車で、車の後部は屋根のない荷台スペースになっている。荷台付きの乗用車であるピックアップトラックは日本であまりなじみはないが、アメリカではポピュラーな車。

 

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「エルカミーノ」は、1959年に初代モデルが登場し、1987年まで製造販売されていた。4代目モデル以降(製造販売:1973年~1987年)はヘッドライトが角形だが、ガガが所有する「エルカミーノ」は、丸形のヘッドライト。維持が大変そうな1972年以前のヴィンテージカーを選んだガガ。そのチョイス&センスから、愛車へのこだわりがうかがえる。

リンカーン コンチネンタル|世界中で愛される高級アメ車でドライブデート

アメ車の中でも高級ブランドとして知られるフォードの「リンカーン」。ガガが乗るのはレトロさを感じさせる1965年モデルの「コンチネンタル」。

恋人とオープンカーでさっそうとドライブする (2018年3月11日、Ph:Backgrid/AFLO)
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ホワイトのボディに、シートやハンドルはボルドーにするこだわりぶり。迫力のあるフェイスと全長の長いボディが特徴の「コンチネンタル」は2020年で販売終了となったが、ガガのように世界中のファンに今も愛されている。2018年3月、ガガは当時の交際相手クリスチャン・カリーノを隣に、後部座席に友人を乗せてドライブを楽しんでいた。

 

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フォード・ブロンコ | 丸いヘッドライトがキュートなクロカン車

24年ぶりに新型(6代目)が発売され、復活が話題になったフォードの「ブロンコ」。「ブロンコ」は1966年から、1996年まで生産されていたSUV。ガガが所有するのは丸型ヘッドライトが特徴的な、初代モデル通称「アーリーブロンコ」(生産期間:1966~1977年)だ。

ブラッドリー・クーパーと共にオープンカーで買い出しに出かけたガガ(2016年9月4日、Ph:X17/AFLO)
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山道を走れるようなクロスカントリー車といえば、大型で厳ついイメージがあるが、ガガが所有する「ブロンコ」は水色のスクエアなボディと丸いヘッドライトが可愛いらしいデザイン。2016年9月、俳優のブラッドリー・クーパーを助手席に乗せて、カリフォルニア州のマリブで食料品を求めてドライブする姿が目撃された。

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