ヘア&メイク・アーティスト、山本浩未さんの『女性セブン』での人気連載をお届け。今回は、お肌の“影”の対処法について。記事一覧はこちら。
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大人になると、くすみやシミ、ほうれい線、目尻のしわなど、顔の中にいらない影が増えてきます。それは、“色”と“凸凹”、2種類の影。大河ドラマ『直虎』に出演中の柴咲コウさんみたいなすごい美女でも、お肌に影はあるはず。でも、美肌の印象しかありませんよね。
ということで、美女ではないかもしれない私たちも、それぞれのやりかたで影に対処していきましょう。シミやクマなどの“色の影”は、コンシーラーで色を消すようにカバー。ほうれい線や目の下のくぼみなど“凸凹の影”は、凹の部分をハイライターなどで明るくすると、目立たなくなります。
明るめのコンシーラーでもいいのですが、初心者にはハイライターがおすすめ。明るさと輝きで影を目立たなくするので、コンシーラーより扱いやすいんですよ。
指の側面で上から軽く押さえるのがコツ
ところが、せっかくのせたハイライターをぼかしすぎちゃって、効果がなくなっているという人が案外多い。いつも惜しいな、と思ってるんですよね。