
皇后雅子さまが天皇陛下とともに、10月1日に宇都宮市で開かれた第77回国民体育大会の総合開会式にご出席。両陛下の地方訪問は2020年1月以来、新型コロナウイルスの感染拡大後初めてとなりました。コロナの影響で3年ぶりの開催となった国体は、両陛下の定例地方訪問「四大行幸啓」のひとつです。今回は、コロナの感染状況などから日帰りの訪問となり、競技の観戦や国体関係者との交流などは行われませんでした。
お気に入りカラーのロイヤルブルーのセットアップでご出席
ロイヤルブルーといえば、雅子さまのご公務ファッションでは定番カラーとも言える色。今回は、ロイヤルブルーのセットアップに、ロイヤルブルーのリボンの付いた帽子と、ロイヤルブルーが主役のコーディネートでした。




白のトリミングデザインもお好みのひとつ
雅子さまが今回お召しのジャケットの特徴は、なんといっても白のトリミングデザインがはいったバイカラーになっているところ。これまでも雅子さまはこのようなジャケットを着用されてきました。



シックな色の服に、白のトリミングやパイピングのデザインが施されることで、暗いトーンの色の服も明るさが上がり、また、おしゃれな印象になります。雅子さまのご着用になったロイヤルブルーのジャケットも、白がはいることで、明るくくっきりとした印象になっています。
帽子をご着用のときと帽子なしのときでバッグをチェンジ
よく見ると、帽子をご着用のときは、バッグは白×ロイヤルブルーのクラッチバッグをお持ちですが、帽子を被られていないときは、バッグは黒のクラッチバッグに変えられていました。



人が多く集まる開会式の際は、明るく存在感のある白×ロイヤルブルーの帽子を被られ、それに合わせてバッグも同色のものをセレクト。開会式以外は、黒のパンプスとバッグでシックなコーデにチェンジされたのかもしれません。
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